新型1シリーズに新開発のディーゼルターボモデルを追加|BMW
CAR / NEWS
2020年4月9日

新型1シリーズに新開発のディーゼルターボモデルを追加|BMW

BMW 118d|ビー・エム・ダブリュー 118d

新型1シリーズに新開発のディーゼルターボモデルを追加

ビー・エム・ダブリューは、1シリーズのラインアップにディーゼルエンジンモデルの「118d」を追加。販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

1シリーズとしては初となる2ステージ・ターボチャージャーを採用

2019年にフルモデルチェンジし、3代目へと進化した1シリーズ。これまでのFRからFFへと駆動方式が変更されたことで室内空間は広くなり、キドニーグリルやヘッドライトに最新のデザインコンセプトを取り入れるなど、デザインも一新された。
また日本初導入となるタイヤスリップ・コントロールシステム(ARB)を採用し、リバース・アシストなどの運転支援機能が標準装備されているのも特徴だ。
今回導入された118dは、先代モデル比でCO2排出量を約5%削減した新開発の2.0直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載。最高出力150ps(110kW)、最大トルクは350Nmを発生する。
1シリーズとしては初となる2ステージ・ターボチャージャーを採用し、エンジン起動直後の低回転域でも効率よくターボを生かすことが可能となったほか、ピストンシリンダーの形状を変更することで、シリンダー内の摩擦を大きく減らすことに成功した。
さらに、最大燃料噴射圧力が従来比約200bar増加し2,200barまで高めたことで、燃料をより細かく微粒化。燃焼効率を高め、排気ガス残留物を減らすことでよりクリーンな燃焼が可能になったという。
デザイン面では、リアの左右に径90mmのエキゾーストテールパイプを装備。また、オプションのナビゲーションパッケージを選択すれば、BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントとの会話のみで車両の操作や、情報へのアクセスも可能になるという。
価格は、385万円からで、スポーティな最上級モデルMスポーツは451万円となる。
Spec
BMW 118d|ビー・エム・ダブリュー 118d
ボディサイズ|全長4,335×全幅1,800×全高1,465mm (Mスポーツは全長4,355mm)
ホイールベース|2,670mm
車両重量|1,490kg
エンジン|1,995cc直列4気筒ディーゼルターボ
最高出力|150ps(110kW)/4,000rpm
最大トルク|350Nm/1,750rpm
燃料消費率(WLTC)|16.7km/ℓ
価格|385万円~451万円
問い合わせ先

BMW カスタマー・インタラクション・センター


Tel.0120-269-437(平日9:00-19:00、土日祝9:00-18:00)

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