フォルクスワーゲン最小のSUV「Tクロス」デビュー| VolksWagen
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2019年11月29日

フォルクスワーゲン最小のSUV「Tクロス」デビュー| VolksWagen

VolksWagen T-Cross|フォルクスワーゲンTクロス

フォルクスワーゲン最小のSUV「Tクロス」デビュー

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは11月27日、フォルクスワーゲンのSUVシリーズ中最も小さなコンパクトSUV「T-Cross(Tクロス)」を発表した。日本導入を記念した「Tクロス TSI 1st」「Tクロス TSI 1st Plus」の2モデルの受注を同日から開始。納車は来年1月を予定する。

Text by HARA Akira

キャッチコピーは「TさいSUV」

TクロスはフォルクスワーゲンのSUVシリーズ中最も小さいSUVで、キャッチコピーは「TさいSUV」。プラットフォームは同社の生産モジュールである「MQB」を採用している。
ボディは全長4,115×全幅1,760×全高1,580mmとコンパクトながら、2,550mmの長いホイールベースを生かした広い居住性とクラストップレベルの455リッターの荷室が自慢だ。
6:4の分割可倒式リアシートは14cmの前後スライド機構を持ち、シートバックを倒せば1,281リッターの広大な空間が出現する。
エクステリアは、存在感のあるボンネットや、ヘッドライト一体式のワイドなラジエターグリル、ボディサイドの水平のキャラクターラインが特徴だ。
パワートレインは、最高出力85kW(116ps)、最大トルク200Nmを発生する1.0リッター3気筒TSIエンジンと、7段DSGトランスミッションの組み合わせ。軽快な走りとWLTCモード16.9km/ℓの好燃費を両立するという。
運転支援面では、上級モデルが採用する先進装備を多く採用。導入記念モデルでは、先行車を完全停止まで自動追従するACC(全車速追従式)や、プリクラッシュブレーキシステム、駐車支援システムなどを標準装備。快適性では、コネクティッドカーとして機能する純正インフォテインメントシステム「デイスカバープロ」を搭載する。
外装色は、新色のマケナターコイズメタリックやダークペトロールなど全8色を展開。TSI 1st Plusではオレンジ、グリーン、ブラックの3色のアクセントカラーが用意され、全21バリエーションの中から好みの1台を選ぶことが可能という。価格はTSI 1stが299万円、TSI 1st Plusが335万9,000円となっている。
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