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2021年6月18日
ジープ コンパスが内外装デザインのアップデートや安全装備を充実するマイナーチェンジ|Jeep®
Jeep Compass|ジープ コンパス
ジープ コンパスが内外装デザインのアップデートや安全装備を充実するマイナーチェンジ
FCAジャパンは、ジープのコンパクトSUV「コンパス」をマイナーチェンジ。2021年6月26日(土)より販売を開始する。
Text by YANAKA Tomomi
横方向にシームレスなデザインを取り入れ、インテリアを刷新
2012年にコンパクトSUVの先駆けとして誕生し、2017年に現行の2代目へと進化したコンパス。新たに安全装備を充実させ、内外装のデザインをアップデートしたモデルがリリースされる。
エクステリアはフロントとリアを中心にデザインを刷新。ジープを象徴するセブンスロットグリルの下に車幅いっぱいに広がる直線的な開口部が設けられた。ヘッドライトは、従来のキセノン式に比べ約2倍の明るさを誇るフルLEDヘッドライトを標準装備。リアでも同じくLEDライトが採用され、リアコンビネーションランプやバンパーガーニッシュの意匠も見直されている。
今回のマイナーチェンジで最も特筆すべきはインテリアのデザイン。横方向にシームレスなデザインが取り入れられ、インストルメントパネルをはじめ、センターディスプレイやセンターコンソール、ドアパネルまで一新された。
ダッシュボード中央のセンターディスプレイには、大型のタッチスクリーンを採用。最新のプロセッサの搭載により。処理速度が大幅に向上し、Apple CarPlayや、Android Autoをより快適に使用できるようになったという。
安全装備も最新システムへとアップデート。新装備として、前面衝突警報、歩行者・サイクリスト検知機能付衝突被害軽減ブレーキ、ブラインドスポットモニター、従来の車線逸脱警報にくわえ、死角にいる併走車との衝突回避を図るためにステアリングを自動補正する、ジープ初となるアクティブ・レーン・マネジメントシステムも全グレードに標準設定された。
エントリーグレードの「スポーツ」では、オートヘッドライトやブラインドスポットモニター、リアバックアップカメラを標準装備。「ロンジチュード」と上級グレードの「リミテッド」にはフロントカメラが道路標識を読み取り、必要に応じてドライバーに通告するトラフィックサイン・レコグニションや、自動的に法定速度を認知し、走行速度を制御するインテリジェント・スピード・アシスト、信号待ちなどでブレーキペダルから足を離しても停止状態を維持するオートブレーキホールドも装備される。
「リミテッド」にはさらに、ジープブランドでは初搭載になるというサラウンドビューカメラやドライバー・アテンション・アラート、さらにはヒーテッドステアリングホイールなども盛り込まれる。
価格は、上級グレードで四輪駆動の「リミテッド」がこれまでのモデルより1万円アップに抑えられた435万円、FFの「ロンジチュード」は2万円アップの385万円、エントリーグレードで同じくFFの「スポーツ」は346万円となる。
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