71年ぶりに生まれ変わった新型ランドローバー ディフェンダー、受注スタート|Land Rover
CAR / NEWS
2020年4月8日

71年ぶりに生まれ変わった新型ランドローバー ディフェンダー、受注スタート|Land Rover

Land Rover Defender|ランドローバー ディフェンダー

新型ディフェンダーが国内に正式ローンチ

EDITOR’S EYE
・70年以上にわたってランドローバーのアイコンとして存在しつづけてきたディフェンダーが、最新のテクノロジーとデザインにより大きく進化
・一目でディフェンダーと分かる武骨さを残しつつも、モダンで洗練されたイメージを獲得したオリジナリティあふれるデザイン
・軽量アルミモノコック構造のまったく新しいアーキテクチャーがもたらすパフォーマンス

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、新型「ディフェンダー」の受注を2020年4月9日(木)から受け付けると発表した。

Text by YANAKA Tomomi

パーソナライゼーションが可能で、多彩なオプションパックも用意

71年ぶりにフルモデルチェンジしたディフェンダー。これまで2種類の先行予約モデルが登場してきたが、ついに正式ローンチとなる。
パワーユニットには、いずれのモデルも最高出力221kW(300ps)、最大トルク400Nmを発生する2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。アイドリングストップ機能や回生エネルギーの再利用など、最新のテクノロジーも取り入れられている。
ボディは軽量アルミニウムのモノコック構造で、ランドローバー史上最も頑丈なボディ構造という新開発の「D7x」を採用。従来のラダーフレーム構造と比較し、3倍のねじり剛性が確保されており、軽量化も実現されている。
ランドローバー伝統のフルタイム四輪駆動は、砂地や雪道など厳しい路面でも前後輪のトルク配分を調整。路面状況に応じて最適なサスペンション、トランスミッション、トラクションなどの車両設定を自動制御する「テレイン・レスポンス2」には、7種類のモードが用意され、オンロード、オフロードで最大限の性能を発揮する。
また、安全装備も搭載。エマージェンシーブレーキやレーンキープアシスト、クルーズコントロール機能が装備された。
室内では、最新インフォテインメントシステム「Pivi Pro」をジャガー・ランドローバーで初採用。SIMカードを挿入し、インターネットに常時接続することで多種多様なオンラインサービスを楽しむことができたり、AIがドライバーの好みのルートを学習し、案内したりすることも可能になるそう。
ボディタイプは、3ドアの5人乗り「90」と、5ドアの5人乗りもしくは3列目を追加し7人乗りとなる「110」の2種類を用意。グレード展開はスタンダードモデルの「S」、「SE」、「HSE」のほか、製造開始から1年間限定の「ファーストエディション」が用意される。
また、パーソナライゼーションも可能で、170種類におよぶアクセサリーから、目的や好みに合った装備を選ぶことができる。同時に、特徴あるオプションや機能を盛り込んだ4種類のアクセサリーパックも用意されたほか、ジャガー・ランドローバー・ジャパンが国内向けに用意した5種類の「キュレイテッド スペック」も設定されている。
ボディカラーはフジホワイトやサントリーニブラックなど全7色で、価格は「90」が499万円から739万円、「110」が589万円から820万円となる。
問い合わせ先

ランドローバーコール
Tel.0120-18-5568(9:00-18:00 土日祝日を除く)
https://www.landrover.co.jp/

                      
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