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2020年5月27日
フェラーリ SF90ストラダーレとF1ドライバー、シャルル・ルクレールが主人公の短編映画|Ferrari
Ferrari|フェラーリ
SF90ストラダーレとF1ドライバー、シャルル・ルクレールが主人公の短編映画
「フェラーリSF90ストラダーレ」とフェラーリのF1ドライバー、シャルル・ルクレールを主人公にした、巨匠クロード・ルルーシュ監督による短編映画「Le Grand Rendez-vous」の撮影がモナコグランプリ開催予定日だった5月24日(日)早朝に行われた。
Text by YANAKA Tomomi|Photographs & Movie by Ferrari
早朝のモナコの街を「SF90ストラダーレ」で疾走
本来、2020年5月24日はモナコの街をフォーミュラカーが駆け巡るF1モナコグランプリの当日。しかし、今年は新型コロナウイルス拡大のため、開催は中止に。その会場となるはずだったモナコの街を舞台にした映画が製作された。
カンヌ国際映画祭のパルムドールに輝いた「男と女」などで知られるクロード・ルルーシュ監督がメガホンをとる短編映画「Le Grand Rendez-vous」の主人公となるのは、フェラーリのF1ドライバー、シャルル・ルクレールと、フェラーリ初の量産型プラグインハイブリッド(PHEV)モデルの「フェラーリ SF90ストラダーレ」。
ルルーシュ監督といえば、フェラーリ275GTBで静寂に包まれた早朝のパリを激走する、1976年の短編ドキュメント作品「Rendez-vous」をご存じの方も多いだろう。今回の作品はいわばその現代版である。
ルルーシュ監督のカメラを乗せた「SF90ストラダーレ」は、封鎖されたF1の市街地コースをフルパワーで走行。総出力1000ps、0-100km/h加速2.5秒を誇る4リッターV8ハイブリッドエンジンの焼けつくようなサウンドをとどろかせるとともに、ステアリングを握ったシャルル・ルクレールは映画のタイトルが示す謎の“ビッグ・デート”に向かう過程で240km/hもの高速に達したそう。
フランスとモナコではロックダウンが徐々に緩和されており、地元当局の慎重な監督の下、熱狂的なファンがバルコニーや道路脇から撮影を見守った。
また、映画にはモナコ公国のアルベール2世も短時間ながら出演したほか、フェラーリ会長のジョン・エルカンやモナコ公室のアンドレア・カシラギ、ピエール・カシラギらも撮影現場を訪れたという。
「Le Grand Rendez-vous」は6月13日(土)に公開される。
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早朝のモナコの街を「SF90ストラダーレ」で疾走
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