最強のパフォーマンスを誇るMINI、ジョン・クーパー・ワークス受注開始|Mini
MINI John Cooper Works|ミニ ジョン・クーパー・ワークス
最強のパフォーマンス、MINI ジョン・クーパー・ワークスの受注開始|Mini
3代目「MINI」に追加されたホットバージョン、「MINI ジョン・クーパー・ワークス」の日本での受注が3月16日から開始された。まずはオートマチック仕様から受注、マニュアル仕様の受け付けは4月後半からとなる。
Text by SAKIYAMA Chikako(OPENERS)
AT仕様から受注を開始
3代目「MINI」にもハイパフォーマンス モデル「MINIジョン・クーパー・ワークス(JCW)」が設定されることは、すでにOPENERSでも報じたが、いよいよ日本でも3月16日から全国のディーラーで注文の受付を開始した。
3ドアモデルとして登場する新型JCWには、新開発の2リッター4気筒ツインパワーターボテクノロジーを搭載。最高出力は170kW(231ps)/5,200-6,000rpm、最大トルクはオーバーブースト時で350Nmを実現。最高出力は先代モデルと比べて約10パーセントアップされている。
6段オートマチック仕様は、トランスミッションが新設計され、約25パーセント燃費が向上。また、0-100km/hの加速は従来モデルより0.6秒速くなり、ヨーロッパ仕様で6.1秒を達成したという。
エクステリアは、JCW専用デザインのエアロキットを標準装備。カーブでの走行をサポートするエレクトロニック ディファレンシャル ロック コントロール(EDLC)、ダイナミック スタビリティ コントロール(DSC)も標準装備される。新開発されたブレンボ社製ブレーキキャリパーは、赤く塗装され、John Cooper Worksのロゴが刻印される。アロイホイールは専用デザインの17インチホイールが標準となり、オプションで18インチも装着可能である。
もちろんインテリアもジョン・クーパー・ワークスモデルとして相応しい内容だ。赤のステッチが入ったJCW専用ステアリングホイールには、パドルシフトが備わり、シートも専用のバケットタイプのスポーツシートを装備。ステンレス仕上げの各ペダルとドライバー用フットレスト、アンスラサイト(グレー)のルーフライニングが標準となる。こちらも標準で装備されるヘッドアップ ディスプレイは、速度、エンジン回転数や、最適なシフトタイミング等の他、ナビゲーションガイドなどを表示。専用ドアシルにもロゴがつく。
価格は6段MTが398万円、6段ステップトロニックスポーツATが415万円で、5月末から納品が開始される予定。
MINI John Cooper Works|ミニ ジョン・クーパー・ワークス
ボディサイズ|全長 3,875 × 全幅 1,725 × 全高 1,430 mm
ホイールベース|2,495 mm
トレッド 前/後|1,485 mm
重量|(6MT)1,295 kg (6AT) 未定(欧州参考値 1,280 kg)
エンジン|1,998cc 直列4気筒 DOHC 直噴ターボ
ボア×ストローク|82.0 × 94.6 mm
圧縮比|10.2
最高出力| 170 kW(231 ps)/ 5,200-6,000 rpm
最大トルク|320 Nm/1,250-4,800 rpm(オーバーブースト時 350 Nm )
トランスミッション|6段MT / 6段AT
駆動方式|FF
タイヤ 前/後|205/45R17
ブレーキ 前/後|ベンチレーテッドディスク / ディスク
0-100km/h加速|(6MT)6.3秒 (6AT)6.1秒
燃費(NEDC)|(6MT)6.7 ℓ/100km (6AT)5.7 ℓ/100km
CO2排出量|(6MT)155 g/km (6AT)133g/km
最小回転半径|5.4 m
トランク容量|211 リットル
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