カレンダーも電動化

F1はもとより、最近は「メガーヌ R.S. Trophy-R」をニュルブルクリンクに持ち込み、FF市販モデル最速記録の称号を手に入れるなどモータースポーツの活動に積極的なルノー。そのいっぽうで、持続可能なクルマ社会の実現にむけた電気自動車の開発にもちからをいれている。

記憶にあたらしいところでは、パリモーターショーで発表した「イオラブ コンセプト」。そして欧州ではすでに市販化されているコンパクトEV「ZOE」、「カングー」の商用向けEVモデル「カングー Z.E.」、さらにEVシティコミューター「Twizy」がそれだ。

そんななか、ルノー・ジャポンが毎年製作する「走るカレンダー」にも、ついに電動化（デジタル化）の波が押し寄せてきたようだ。

ブランドメッセージ「Vis Tes Passion（ヴィ・テ・パッション）　好きを、走れ。」をテーマに、ルノー車とともに1年を過ごす、走るカレンダーは一昨年から非売品として配布。初代の手動縦型スクロール、2代目の手動機械式横型スクロールにつづく2015年モデルは、iPhone®と連携してデジタル表示する初の自動スクロール版として登場する。

その外観は、従来からの“一見カレンダーには見えない”という点がキープコンセプト。同梱されているジオラマ中央にミニカーを配置し、背景にはフランスをイメージしたイラストが映し出されるのは2014年モデルとかわらないものの、新型は立体感を演出する小物が設置されるようになった。この小物はデコレーションが可能であり、ユーザーの好みに応じてカスタマイズできるようになっている。

本体はiPhone®の充電スタンドとして機能。この充電中は、GPS情報から取得した現在地の時刻を表示し、さらに天候が背景のイラストに反映される。この背景スクロールは、従来のマニュアル操作からフルオートマチックに変更され、“ドライバー”が不在であってもミニカーは“ドライブ”しつづける。

なお、接続できるiPhone®は「iPhon®e 5」「iPhone® 5s」「iPhone® 5c」に限られるため、利用のさいには注意したい。

EVならぬEC（Electric Calendar）となることで、従来の日めくりにかかっていた手の運動に起因するCO2排出量がどの程度削減できるかは不明だが、iPhone®を充電しながら“ルノー車のあるフランス的風景”をたのしめる毎日があれば気にするほどのものではないかもしれない。

エレクトリックパワーを得てますます華やかに「好きを、走れ。」を演出する、ルノー ジャポンのカレンダー第3弾。残念ながら非売品のため入手は困難だが、OPENERSでは今年も3名様にプレゼントを用意している。応募締め切りは、2014年12月22日午前11時59分。応募者多数の場合には抽選となるのでご容赦いただきたい。下記のオンライン フォームよりご応募ください。

2015年版 「Vis Tes Passions 好きを、走れ。」 カレンダー
ボックスサイズ｜全幅 200 × 全高 91 × 全奥行 112 mm
接続可能機種｜Apple iPhone® 5、iPhone® 5s、iPhone® 5c
表示内容｜GPS連動カレンダー（天候連動背景つき）
背景スライド方式｜充電中自動スクロール
標準装備｜取りつけミニカー、デコレーションパーツ（カスタマイズ可）
設置｜据え置き型
価格｜非売品

2014年12月22日午前11時59分をもって締め切らせていただきました。
多数のご応募ありがとうございました。
このたびはご連絡が遅くなりまして大変もうしわけございません。当選者の方へは2015年3月中旬にメールにてご連絡差し上げております。

※当選発表は、当選者へのご連絡をもって代えさせていただきます。
※当選された方には当選通知メールをお送りします。
当選された方は、件名はそのまま、必要事項を明記のうえご返信ください。
なお、ご返信期限が過ぎた場合、無効となりますのでご注意ください。