シビック タイプRがサーキット走行性能を進化させるマイナーチェンジ|HONDA
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2020年10月13日

シビック タイプRがサーキット走行性能を進化させるマイナーチェンジ|HONDA

HONDA CivicType R|ホンダ シビック タイプR

シビック タイプRがサーキット走行性能を進化させるマイナーチェンジ

ホンダは、「シビック タイプR」をマイナーチェンジし、販売を開始した。同時に、国内200台限定となる「リミテッド・エディション」も発表。2020年11月30日(月)に発売される。

Text by YANAKA Tomomi

エンジンの冷却性能向上と従来モデル以上のダウンフォースレベルを実現

3年ぶりとなるマイナーチェンジを受けたシビック タイプR。今回は、前後バンパーをよりスポーティーなデザインにするとともに、エンジンの冷却性能を向上させるなど、サーキット走行性能が追求された。
冷却性能は、フロントグリルの開口面積を従来から大きくすることで向上。フロンンバンパーエアスポイラーの形状変更などにより、従来モデル以上のダウンフォースレベルを実現した。
またピースフローティングディスクブレーキを採用することで、サーキット走行時のブレーキフィールも改良。これにより安定したブレーキフィールを実現するとともに、バネ下の重量低減にも貢献するという。
さらにダイレクト感も進化。アダプティブ・ダンパー・システム制御や、サスペンションブッシュ・ボールジョイントなどサスペンションのアップデートを実施。コーナーアプローチからコーナーを抜けるまでの一連のハンドリング性能や、荒れた路面における接地性、制振性が向上し、ダイレクト感の進化につながったとのこと。
室内は、ステアリング表皮にアルカンターラを取り入れて質感とフィット感を高め、車両の挙動をよりダイレクトに感じられるように。シフトノブもティアドロップ形状に変更することで、視認性と操作精度をアップさせた。
このほかにも安全運転支援システム「ホンダセンシング」も装備されている。
200台限定で導入される「リミテッド・エディション」では、徹底した軽量化と専用20インチホイールやアダプティブ・ダンパー・システムなどの専用システムによりスポーツ性能が高められ、専用カラーとして、初代シビック タイプRを想起させるサンライトイエローⅡも設定された。
通常のボディカラーは5色を展開。価格は、タイプRが475万2000円で、200台限定の「リミテッド・エディション」は550万円となる。
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