ポルシェ、クラシックモデルに対応したインフォテインメントシステムを発売|Porsche
CAR / NEWS
2021年9月17日

ポルシェ、クラシックモデルに対応したインフォテインメントシステムを発売|Porsche

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ポルシェ、クラシックモデルに対応したインフォテインメントシステムを発売

ポルシェジャパンは、クラシックモデルに対応したコミュニケーションマネジメントシステムの販売をスタート。クラシックモデルでもタッチスクリーンディスプレイから音楽再生や電話機能などを利用できるようになった。

Text by YANAKA Tomomi

356とカレラGTを除くポルシェクラシックがサポートするすべての車両に装着可能

これまでに生産された70%以上のポルシェが現在も路上で走り続けており、高い人気を維持しているいポルシェのクラシックモデル。ポルシェでは、クラシックモデルに対応した新しいパーツの販売や、専門のトレーニングを受けたアドバイザーらがサービスを行うポルシェクラシックパートナーを設けるなど、サポートを続けてきた。
そして今回、クラシックモデルを快適に乗ることができるよう販売されるのは、「ポルシェ クラシック コミュニケーション マネジメントシステム(PCCM)」と「ポルシェ クラシック コミュニケーション マネジメントシステム プラス(PCCM Plus)」の2モデル。
この2つのデジタルデバイスは、高解像度タッチスクリーンとAppleのCarPlayを搭載し、PCCM PlusではさらにGoogleのAndroid Autoも提供。日本仕様では、ラジオバンドも日本のレンジに合わせた設定となった。
デザインは、クラシックポルシェのインテリアに溶け込むように設計され、3.5インチディスプレイを備えたPCCMは、Fモデルから993モデルまでのすべての911車両とトランスアスクル車両にフィット。
7インチディスプレイを採用したPCCM Plusでは、911のタイプ996とボクスターのタイプ986に対応。したがって、これらの製品は、ポルシェ356とカレラGTを除く、ポルシェクラシックがサポートするすべての標準生産車両に装着可能という。
新機能ではタッチスクリーンディスプレイのほか、回転式押しボタンコントロールを介してデバイスを制御でき、目的地を簡単に選択できるように。また、両方のデバイスでiPhone、USB、およびAUX用のインターフェイスを提供する外部メディアボックスが備えられ、連絡先へのアクセスを含む電話機能は、Bluetooth経由でも利用できるようになっている。
価格はPCCMが21万3400円で、PCCM plusが23万9800円となる。
問い合わせ先

ポルシェコンタクト
Tel.0120-846-911
http://www.porsche.com/japan/

                      
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