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2021年2月3日
ポルシェのフルEV「タイカン」にRWDのベーシックモデルを追加|Porsche
Porsche Taycan|ポルシェ タイカン
ポルシェのフルEV「タイカン」にRWDのベーシックモデルを追加
ポルシェジャパンは1月28日、フル電動スポーツカー「タイカン」に、4番目のモデルライナップとなる後輪駆動モデルを追加し、同日から販売を開始すると発表した。
Text by HARA Akira
2サイズのバッテリーを用意
前後にモーターを備えた四輪駆動モデルのタイカンターボS、タイカンターボ、タイカン4Sに続く「タイカン」は、後輪のみを駆動する一つのモーターを備えたエントリーモデルという位置付けだ。
バッテリーは2つのサイズを用意。総容量79.2kWhのパフォーマンスバッテリーモデルでは、ローンチコントロールとオーバーブースト使用時に最高出力408ps(300kW)を発生。0-100km/h加速5.4秒、最高速度230km/h、航続距離(WLTP)431kmを記録する。
オプションで93.4kWhのパフォーマンスバッテリープラスを洗濯すると、最高出力は476ps(350kW)に増大し、加速と最高速度は変わらないものの航続距離は484kmまで伸びる。またカラーヘッドアップディプレイと最大22kWの充電容量を備えたオンボードチャージャーがこのオプションに含まれる。
タイカンのエクステリアでは、19インチのエアロアロイホイールとブラックアルマイト仕上げのブレーキキャリパーが特徴。ブラックのフロントエプロンやサイドシル、リアディフューザーは4Sと同じものとなる。
足回りでは、これまでのモデルが採用していたエアサスではなく、スチールスプリングサスペンションを標準で装備(エアサスはオプションで装着可能)。ブレーキは、フロントに360mmのベンチレーテッドディスクと対向6ピストン式アルミニウム製モノブロックキャリパー、リアに358mmディスクと対向4ピストン式ユニットを装備する。
価格は1,171万円となる。
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ポルシェカスタマーケアセンター
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