レクサス GSが8月で生産終了。特別仕様車“Eternal Touring”を設定|Lexus
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2020年4月24日

レクサス GSが8月で生産終了。特別仕様車“Eternal Touring”を設定|Lexus

LEXUS GS Eternal Touring|レクサス GSエターナルツーリング

レクサス GSが8月で生産終了。特別仕様車“Eternal Touring”を設定

レクサスは、グランドツーリングセダン「GS」の生産を8月をもって終了。これに伴って特別仕様車“Eternal Touring”を設定し、6月1日に発売すると発表した。

Text by HARA Akira

“F“から継承したアイテムを採用

GSは1993年に初代モデルがグローバルで発売された、走りの楽しさと上質な乗り味を両立したグランドツーリングセダンだ。2005年のレクサスの日本ローンチに合わせて国内では3代目から販売が開始され、2012年にフルモデルチェンジした4代目は、徹底的な走り込みでさらなる走行性能を実現していた。
今回の特別仕様車“Eternal Touring”は、GS450h、350、300h、300F SPORTをベースに、レクサスの走りの象徴である“F“モデルから継承したアイテムを採用。エクステリアは、ブラックのスピンドルグリル、アルミホイール、ドアミラー、リアスポイラー、GS450hとGS350 2WDのオレンジブレーキキャリパーなどで精悍なスタイリングに。
一方のインテリアは、GS Fで好評のアルカンターラ表皮、カーボンオーナメントパネル、レッドステッチのドアトリムやメーターフード、フレアレッドの表皮を配したドアトリムとステアリングなどで、上質さとスポーティさを際立たせたとした。
レクサスインターナショナルの佐藤恒治プレジデントは「4代目GSは、マスタードライバー豊田章男の『自分たちが心から楽しいと思うレクサスの走りを作り込んで、お客さまにお届けしたい』という強い思いのもとに生まれました。特別仕様車の“Eternal Touring”という名は、グローバル27年間にわたるお客さまのご愛顧への感謝とともに、GSが生産終了した後も、レクサスがこれまで創り上げてきたグランドツーリングへのこだわりを継承し続けていくという思いを込めたものです。これからもレクサスはクルマがもたらす楽しさ・喜びを提供し続けるべく、弛まぬ進化を目指してまいります」とコメントした。
“Eternal Touring”特別仕様車の価格は、GS450hが900万円、350が800万円、300hが750万円、300F SPORTが710万円となっている。
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