スポーティな走りの「ルーテシアGT」日本上陸|Renault
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2014年12月29日

スポーティな走りの「ルーテシアGT」日本上陸|Renault

Renault Lutecia GT|ルノー ルーテシア GT

スポーティな走りの「ルーテシアGT」日本上陸

ルノー・ジャポンは10日、「ルーテシア」にスポーティな走りを楽しめる「R.S.ドライブ」を備えた「ルーテシアGT」の販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

通常モデルと「ルーテシア ルノー スポール」の中間に位置

本国フランスでは「クリオGT 120 EDC」の名で昨年6月に発売された、「ルーテシア GT」が日本に上陸した。日常生活の快適なドライブから、スポーティな走りへと切り替えることができる「R.S.ドライブ」を採用したこのルーテシアGTは、通常モデルとホットハッチ「ルーテシア ルノー スポール」の中間に位置する。

全長4,095×全幅1,750×全高1,445mm、車重1,210kgのボディに、通常モデルとおなじ1.2リッター直4ターボエンジンを搭載。最高出力88kW(120ps)/4,900rpm、最大トルク190Nm(19.4kgm)/2,000rpmを発揮する。トランスミッションには6段デュアルクラッチ「6EDC」を組み合わせる。

そして、このエンジンの特性を変えるのが「R.S.ドライブ」。日常の快適性を重視した「ノーマルモード」とスポーティな走りが楽しめる「スポーツモード」から選択でき、ステアリングコラムに取り付けられたパドルにより、マニュアル操作ですばやい変速が可能となった。

さらに、ルノーのモータースポーツを担う、ルノー・スポールが手がけたサスペンションは、通常モデルにくらべ、フロントスプリングレートが40パーセント、フロントダンパーの減衰力が30パーセントそれぞれ高められているのも特徴だ。

ルノーのあたらしいデザインを取り入れたボディにくわえ、LEDランプが組み込まれた専用デザインのフロントバンパー、専用グレーメタリック リアアンダープロテクター、R.Sリアスポイラーなどがスポーティな雰囲気を演出。インテリアでも、ルノー・スポールとおなじ形状の「GT」ロゴ入りスポーツシートやレザーステアリングなどを装備。さらに、専用クロームデュアルエキゾーストパイプにより“音”のチューニングにもこだわったという。

ボディカラーは「ブルー マルトメタリック」や「ルージュ フラム メタリック」など4色を展開。価格は259万円だ。

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Renault Lutecia GT│ルノー ルーテシア GT
ボディサイズ│全長 4,095 × 全幅 1,750 × 全高1,445 mm
ホイールベース│2,600 mm
トレッド前/後│1,505 / 1,505 mm
車両重量│1,210 kg
最小回転半径│5.2 m
エンジン│1,197cc 直列4気筒 DOHCターボチャージャー
最高出力│88 kW(120 ps)/4,900 rpm
最大トルク│190 Nm(19.4 kgm)/2,000 rpm
トランスミッション│6段デュアルクラッチ
駆動方式│FF
ブレーキ前/後│ベンチレーテッドディスク / ドラム
タイヤ│205/45R17
定員│5人
価格│259万円

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