フランス高速道路警備隊をモデルにした限定車｜Renault

Renault Megane Renault Sport GENDARMERIE

ルノーメガーヌルノー・スポールジャンダルムリ

フランス高速道路警備隊をモデルにした限定車

ルノー・ジャポンは10日、フランスの高速道路警備隊が実際に採用する「メガーヌルノースポール」をイメージし、ブルーの専用カラーをまとった限定車「メガーヌルノー・スポールジャンダルムリ」を千葉・幕張で開幕した東京オートサロン2014で発表。同時に、全国17店舗のルノー・スポールスペシャリストディーラーにおいて、20台限定で販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

専用カラー「ブルーロワ」のボディにあしらわれた公認デカール

2011年に、ニュルブルクリンク北コースでFF市販車最速ラップを塗り替え、“FF最速”の称号を手にしたメガーヌルノー・スポール。搭載する2リッター直列4気筒ターボエンジンは、最高出力195kW（265ps）/5,500rpm、最大トルク360Nm（36.7kgm）/3,000rpmを誇る。

その動力性能に注目したのが、フランスの警察組織のひとつである国家憲兵隊「ジャンダルムリ」。高速道路での取り締まりも任務であり、その速さはもちろん、高速域での正確なハンドリング、乗員の安全確保に不可欠な強力なブレーキ性能などが評価され、2010年に取り締まり用車両として採用。現在も、約70台が任務に就いているという。

そして、このジャンダルムリが使用するメガーヌルノー・スポールをイメージした限定車が登場。ジャンダルムリ専用カラーである「ブルーロワ」に染められたボディーには、公認の専用デカールがあしらわれた。

このほかにも、アイドリングストップ機能と、減速時のエネルギーの一部を電気エネルギーとして回収、利用する「エナジー・スマート・マネジメント」も搭載されている。

価格はベースより4万円高い389万円だ。