ディスカバリー2014年モデル発表|Land Rover
CAR / NEWS
2015年4月3日

ディスカバリー2014年モデル発表|Land Rover

Land Rover Discovery|ランドローバー ディスカバリー

ダウンサイジングを果たしたディスカバリー2014年モデル

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、7人乗りSUVの「ディスカバリー」の2014年モデルを発表。ダウンサイジングされたエンジンの採用や軽量化により、燃費の向上を果たしている。

Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)

V6 SCエンジンと最新のドライビングアシスタンスを装備

2014年モデルとして発表された「ディスカバリー」は、これまでの5リッターV8にかえて、最高出力340ps、最大トルク450Nmを発揮する3リッターV6スーパーチャージド エンジンを採用し、ダウンサイジング化を果たした。組み合わされるのは、パドルシフト付きの8段オートマチック。

エクステリアでは、フロントのグリルやバンパー、ランプ類、さらにドアミラーのデザインが変更となった。また、フロントグリル直上にあった「LAND ROVER」の表記が、車名である「DISCOERY」になったのも目立つ変更点だ。

駆動面では、これまでの副変速機付のトランスファーボックスにかわり、シングルスピード トランスファーボックスを標準装備とすることで、20kgの減量を果たしている。あわせて、テレインレスポンスの“岩場モード”と4x4インフォメーションも標準装備からはずされた。もちろん、従来からあるこれらの機能すべては、希望すればオプションとして選択可能だ。

ドライバーアシスタント機能も「レンジローバー スポーツ」などで先行して搭載された、あたらしい機能を採用している。

水のなかを走行するさいに水深が限界値を超えそうになると、ドライバーに警告を発する「ウェイド センシング」機能、死角にはいった接近車両を感知すると警告してくれる「ブラインド スポット モニター」、駐車スペースから後退して車両を出すさいなどに、衝突の可能性を察知するとドライバーにアラートを出す「リバース トラフィック ディテクション」がそなわる。

Land Rover Discovery|ランドローバー ディスカバリー

エンジンのダウンサイジング化や装備の見直しにより、燃費は5.8km/ℓから7.4km/ℓへと大幅に向上させつつ、金額は2013年モデルとかわらず、「SE」が676万円、「HSE」が796万円と発表された。

Spec|スペック

Land Rover Discovery|ランドローバー ディスカバリー
ボディサイズ|全長 4,850×全幅 1,920×全高 1,890 mm
ホイールベース|2,885 mm
トレッド 前/後|1,605 / 1,610 mm
最低地上高|215 mm
最小回転半径|5.5 メートル
重量|2,550 kg
エンジン|2,994cc V型6気筒 DOHC 直噴 スーパーチャージド
最高出力| 250 kW(340 ps)/ 6,500 rpm
最大トルク|450 Nm(45.9 kgm) / 3,500 rpm
トランスミッション|8段オートマチック
駆動方式|4WD
燃費(JC08モード)|7.4 km/ℓ
タイヤ|255/55R19
価格|(SE)676万円 / (HSE)796万円

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