ホバーボードがついに実現へ。開発したのはあのレクサス|Lexus
Lexus|レクサス
ホバーボードがついに実現へ。開発したのはあのレクサス
ついに空飛ぶスケードボードが開発された。手掛けたのは日本が世界に誇る自動車メーカー、レクサス。この動画は本当なのか、まずは公開された予告編をご覧いただきたい。
Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)
未来が現実となる瞬間
1989年に公開されたハリウッド映画『バック・トゥー・ザ・フューチャー PART2』を観たことがあるひとなら、この動画がスタートした瞬間に心躍らされるにちがいない。「Lexus has created a real, rideable hoverboard」と題された本編には、ローラースケードボードを捨て去り、スモークを吐きながら宙に浮くホバーボードに足をかけるまでのワンシーンが納められている。
これはフェイクなのか本物なのか。この予告編ではその事実は確認できないが、動画の最後には、レクサス初のスーパースポーツカー「LFA」のチーフエンジニアを務めた棚橋晴彦氏の名も記載されるなど、実に思わせぶりな演出も。
レクサスの公式サイトによれば、「高い技術力と度重なる試行錯誤により、摩耗のない状態で走行するLEXUSホバーボードが実現しました。液体窒素で冷却された超伝導体と永久磁石を組み合わせ浮上させることにより、レクサスは不可能と思われることを可能にしました」とある。
またホバーボードのデザインは、レクサスを象徴するスピンドルグリルのデザインをモチーフとし、さまざまなハイテク素材だけでなく、バンブーなどの自然素材を組み合わせ作られたそうだ。
今回の動画は、“AMAZING IN MOTION”をスローガンに、レクサスがグローバルで展開するブランド広告CMの予告編として本日公開されたもので、これで第4弾となる。第1弾は3メートル以上ある大きなスケルトンの人形が登場した「STEPES」、第2弾は無数のドローンが夜の街中を飛び回る「SWARM」、そして第3弾が光をまとったライトマンが、夜の街を駆け巡る「STROBE」という作品だ。どれもインパクトが強く、記憶に残っている読者も多いはず。もちろんCGは一切使用していない。
果たしてこのホバーボードは、本当に宙に浮き、走ることができるのだろうか。気になる本編は近日公開予定とのことだ。
http://www.lexus-int.com/jp/amazinginmotion/