Mercedes-Benz│メルセデス・ベンツ こども絵画コンクールを開催
Mercedes-Benz│メルセデス・ベンツ
夢のクルマを描く、こども絵画コンクールを開催
メルセデス・ベンツ日本は、5~15歳を対象にした「メルセデス・ベンツこども絵画コンクール」を開催する。
文=谷中朋美
グランプリ受賞者には3Dモデルを製作
こども絵画コンクールは、メルセデス車誕生125周年を記念し、5~15歳の子どもたちが「大人になったときに乗りたいクルマ」をデザインしてもらおうという企画。メルセデス・ベンツ日本では、このほかにも東京コミュニケーションアート専門学校自動車デザイン科との産学協同プロジェクト「2036 Mega City Mercedes」を今年1月から開始しており、各世代のデザイナーとともに未来の自動車を考えるプロジェクトを展開している。
コンクールのグランプリ受賞者には、メルセデス・ベンツ アドバンスド デザインセンター ジャパン(DEC)のスタジオに招待され、デザイナーによって受賞作品の3Dモデルが製作される。また、「10歳以下の部」と「15歳以下の部」のそれぞれの部でゴールド、シルバー、ブロンズ賞が各1名ずつ選ばれるという。
DECの責任者ホルガー・フッツェンラウブ氏は「プロのデザイナーとして、また未来のモビリティを創造する者として、若い世代がモビリティになにを期待しているかということに大変関心があります。子どもが描く自動車の未来像を知ることはとても興味深く、また刺激にもなります。メルセデス・ベンツの将来のお客様が夢見る自動車を近ぢか見られることを楽しみにしています」と期待を込める。
子どもたちの自由な発想によって描かれた未来のクルマ。そんな「夢見る力」があたらしいテクノロジーを生み出していく原動力になっていくのだろう。
メルセデス・ベンツこども絵画コンクール
テーマ│夢のクルマを描こう
応募資格│5歳~15歳の子ども
応募期間│2011年8月1日(月)~8月31日(水)※当日消印有効
作品規定│A3用紙(29.7センチメートル×42.センチメートル)
各種賞│全応募作品からグランプリ1名。10歳以下の部と15歳以下の部でそれぞれゴールド、シルバー、ブロンズ賞各1名
メルセデス・コール
0120-190-610
BRAND HISTORY
自動車の歴史をひもとくとき、その先駆者として辿りつくのがゴットリープ・ダイムラーとカーツ・ベンツというふたりのドイツ人だ。1885年から86年にかけて、このふたりがべつべつにガソリン自動車を生みだし、クルマ社会の礎を築いたことは、いまさら説明するまでもない。それぞれが興した自動車会社はライバルと目されていた時期もあったが、第一次世界大戦後の不況を乗り切るために手を結び、1926年に合併によってダイムラー・ベンツ社が設立されている。
製品に与えられるメルセデスの名は、ダイムラーの顧客であったエミール・イェリネックが、ドイツ国外での販売を引き受けるかわりに長女の名前をつけさせたのがはじまりで、1902年にはダイムラー社により商標登録されている。
こうして生まれた、メルセデス、そして、Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)は、その後もセーフティパッセンジャーセル、エアバッグ、ESP(エレクトリック・スタビリティ・プログラム)、ナイトビューといった最新技術を積極的に導入するなど、自動車発展の牽引役としてつねに時代の先頭を走りつづけているのだ。