三菱自動車 第42回東京モーターショー2011 ミラージュの復活など、出展概要を発表|MITSUBISHI
CAR / MOTOR SHOW
2015年2月20日

三菱自動車 第42回東京モーターショー2011 ミラージュの復活など、出展概要を発表|MITSUBISHI

MITSUBISHI|三菱自動車

第42回東京モーターショー2011

ミラージュの復活など、出展概要を発表

三菱自動車は、12月3日(土)から11日(日)まで東京・お台場の東京ビッグサイトで開かれる第42回東京モーターショーでの出展概要を発表した。

文=谷中朋未

世界戦略車として復活する「ミラージュ」をワールドプレミア

今回の東京モーターショーで、環境性能に優れた世界戦略車として復活する「ミラージュ」とプラグインハイブリッドSUV「MITSUBISHI Concept PX-MiEV II」をワールドプレミアする三菱自動車。

2012年3月からタイでの販売が予定されている「MIRAGE(ミラージュ)」は、「小型」「低価格」「低燃費」をコンセプトに開発されたコンパクトカーだ。全長3,710×全幅1,655×全高1,490mmというボディで、取りまわしの良さや運転のしやすさを誇りながら、おとな5人が乗員可能な居住空間を実現する高効率なパッケージが採用された。

パワートレインは、オートストップ&ゴーや、可変バルブタイミング機構がついた1リッター3気筒エンジンを搭載。さらに、細部にいたるまで徹底的に軽量化し、空気抵抗軽減効果の高いボディ形状にすることで、30km/ℓの低燃費を目指した、コンパクトカーの本質を追求するクルマという、初代の基本思想が受け継がれたモデルとなった。

ツインモーター式のプラグインハイブリッド「MITSUBISHI Concept PX-MiEV II」

「MITSUBISHI Concept PX-MiEV II」は、長距離移動が要求される中型クラス以上にたいして提案されるプラグインハイブリッドSUV。大容量バッテリーを搭載し、50キロメートル以上のゼロエミッション走行が可能。最大航続距離は800キロ以上で、さらには燃費60km/ℓ以上を実現させるという。

バッテリー残量に余裕がある場合はスイッチ操作でEV走行ができる「バッテリー走行モード」にくわえ、スイッチ操作によりエンジンで発電し、走行中にバッテリー消費を抑え、電力を蓄えることができる「バッテリー充電モード」も設定。蓄えた電力はコンセントを介して、アウトドアでの電気製品や、非常時の電源供給などにも利用でき、家庭への電力供給にも適応しているという。

ツインモーター式4WDは、「ランサーエボリューションX」に搭載された車両運動統合制御システム「S-AWC」で制御。レスポンスに優れ、立ち上がりから高いトルクを発生するモーターならではの特性により、3.0リッターV6エンジン搭載車と同等の加速性能が得られるという。

このほかにも、今年12月に発売予定の軽商用EV「MINICAB-MiEV」やクリーンディーゼルエンジン搭載のSUV「パジェロ」など計15台が展示される。さらに、住宅のエネルギー管理システム「HEMS」と、つねに車両バッテリーの充電量を最適に制御する三菱自動車独自の「EIS(Electric Vehicle Integration System)」をくわえた統合システムを「MiEVハウス」で紹介するほか、EVのバッテリーを利用した「MiEVカフェ」も登場する。

MITSUBISHI MIRAGE|三菱 ミラージュ
ボディサイズ│全長3,710×全幅1,665×全高1,490mm
エンジン│1リッター MIVEC 3気筒
トランスミッション│CVT
目標燃費│30km/ℓ
駆動方式│2WD
定員│5人

MITSUBISHI Concept PX-MiEV II|三菱 コンセプト PX-MiEV II
ボディサイズ│全長4,660×全幅1,830×全高1,680mm
エンジン|2リッター4気筒+モーター
最高出力(エンジン)|70kW
最高出力(モーター)|60kW(前後)
走行距離(ゼロエミッション時の目標値)│50km以上
航続可能距離(目標値)│800km以上
燃費(目標値)│60km/ℓ以上
駆動方式│4WD

三菱自動車お客様相談センター
0120-324-860

           
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