動画で見る、ラ フェラーリ|Ferrari
CAR / MOTOR SHOW
2014年12月5日

動画で見る、ラ フェラーリ|Ferrari

Ferrari LaFerrari|フェラーリ ラ フェラーリ

動画で見る、ラ フェラーリ

コードネーム「F150」改め、一昨日ワールドプレミアを迎え待望のデビューを果たしたフェラーリの新型スペチアーレ「ラ フェラーリ」。その熱狂は一夜明けても冷めることなく、フェラーリからさらに詳細な情報が送られてきた。本日あらたに公開された動画は全部で5本。ここでは、簡単にその概要を説明したい。

Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)

吠えるV12サウンド

1984年に登場した「288GTO」を皮切りにスタートしたフェラーリの特別限定モデル。本動画では、歴代のスペチアーレを振り返りながら、昨日登場した「ラ フェラーリ」のプロモーションムービーがはじまる。エクステリア、インテリアとつづき、最後は走行シーンへ。もちろん、V12エンジンサウンドも収録済だ。

シートポジションもF1譲り

41:59という理想的な重量配分と、458イタリア並みのコンパクトなホイールベースを手に入れた「ラ フェラーリ」。本動画では、エアロダイナミクス、重量配分、ハイブリットシステムのレイアウト構成について解説。クルマの内部構成を、美しいCGとあわせて理解することができる。あたらしいインパネのデザインにも注目。

フェラーリ史上最速のロードカー

0-100km加速タイムは3秒未満、フィオラーノ・サーキットでのラップタイムは「エンツォ・フェラーリ」より5秒速く、また「F12ベルリネッタ」より3秒以上速い1分20秒以下というトップ・レベルのパフォーマンスを発揮する「ラ フェラーリ」。先進的システムを搭載したビークルダイナミクスを大解剖。最後のシーンで、アロンソがアクセルを踏み増す瞬間は要必見。

「HY-KERS」の秘密

フェラーリ史上初のハイブリッドシステムを搭載する「ラ フェラーリ」。163ps(120kW)の電気モーターをあわせた最高出力は963ps、最大トルクは900Nmにまで達する。ここでは「HY-KERS」と呼ばれる電気ハイブリッドシステムの詳細に迫る。

ねじり剛性はエンツォ比で27パーセントアップ

F1マシンとおなじ設計、おなじ生産手法が取り入れられた「ラ フェラーリ」のシャシー。4種類以上のカーボンファイバーが採用され、フェラーリのレーシング部門にて手作業でラミネートし、オートクレーブをもちいて硬化・製造される様子が収められている。

           
Photo Gallery