ベンテイガのトップモデル「スピード」が2021年春に日本上陸|Bentley
CAR / IMPRESSION
2020年12月11日

ベンテイガのトップモデル「スピード」が2021年春に日本上陸|Bentley

Bentley Bentayga Speed|ベントレー ベンテイガ スピード

ベンテイガのトップモデル「スピード」が2021年春に日本上陸

ベントレーモーターズジャパンは、ラグジュアリーSUV「ベンテイガ」のトップモデル「ベンテイガスピード」の日本での価格を3261万5000円と発表。2021年春以降のデリバリーの予定という。

Text by YANAKA Tomomi

最高速度は306km/h、0-100km/h加速3.9秒を記録

ベントレーにとって最高峰に君臨する「スピード」モデル。2020年7月にフェイスリフトしたばかりのベンテイガにもスピードモデルが設定され、日本での価格とデリバリーの時期が明らかになった。
ベンテイガスピードには熟練の職人により手組みされた6.0リッターW12ツインターボエンジンを搭載。最高出力635ps、最大トルク900Nmを発生し、最高速度は306km/h、0-100km/h加速3.9秒を記録する。
エンジン効率も求められ、エンジンコントロールユニットが状況に応じて片側バンクの6気筒を停止させたり、吸排気センサーからのデータに基づいてバンクを切り替えることでシリンダーと接触コンバーターの温度低下を最小限に抑え、排出ガスの一時的な増加を回避することも可能。CO2排出量の低減だけでなく、アクセル半開での巡航時における大幅な燃費向上にもつながるという。
このようなパワーを適切に活用するためにベンテイガスピードにはオンロード向けに乗り心地と走りのバランスを両立した「ベントレー」、走り重視の「スポーツ」など4種類のドライブダイナミクスモードが用意された。
また世界初となる電動式アクティブ・ロール・コントロール技術となる「ベントレーダイナミックライド」を採用。48Vのシステムでコーナリング時のロールを即座に抑え込み、タイヤの接地性を最大限に高めるもので、安定性と快適性、操舵性に寄与するそう。
エクステリアに目を向けると、ボディにはベンテイガのトップグレードであることを示唆するスピード専用バッジを装着。ボディカラーは標準17色、そのほかにもオプションカラーとマリナーによるカラーが47色用意され、オプションのデュオトーンは24種類から選択が可能だ。
インテリアのカラースプリットはスピードモデル専用で、シートとインテリアトリムのプライマリーレザーがアクセントとなりダークカラーを引き立て、すべてのシートバックレストには「Speed」の刺繍も与えられる。
インフォテイメントは10.9インチの高解像度タッチスクリーンを搭載し、ドライバーインフォメーションパネルもフルデジタル仕様となる。
ベンテイガスピードの価格は3261万5000円で、納車は2021年第2四半期となる春が予定されている。

ベンテイガのトップモデル「スピード」が2021年春に日本上陸

問い合わせ先

ベントレーコール
Tel.0120-97-7797
https://www.bentleymotors.jp/

                      
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