レース仕様直系の公道モデル ランボルギーニ「ウラカンSTO」 その開発に携わったキーパーソンにインタビュー|Lamborghini
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2021年2月2日

レース仕様直系の公道モデル ランボルギーニ「ウラカンSTO」 その開発に携わったキーパーソンにインタビュー|Lamborghini

デザインはとても美しくてクールですが、日常使いに十分な装備も詰まっています
──ランボルギーニ チェントロスティーレ ミィティア・ボルケルト

次に話を聞いたのは、ランボルギーニ・チェントロスティーレのデザイン部門を率いるミィティア・ボルケルト氏だ。
ランボルギーニ・チェントロスティーレ ミィティア・ボルケルト氏
──STOのデザインで、レース様から公道用として変更した点を教えてください。
ボルケルト「このクルマは世界中のどの国でも認証が下りる、路上で運転できるようなクルマです。つまりサーキット走行はもちろん、世界中の一般道でも運転していただけます。デザインはとても美しくてクールではあありますが、例えばボンネットのところを開けるとそこにはサーキット用のヘルメットを収納することができるなど、日常使いに十分な装備が詰まっています。レースカーのレプリカでもあるのですが、いろいろなランボルギーニらしい色を選んでいただける、つまり選択肢がたくさんあるのが特徴で、アドペルソナムで設定している350色以上の中からお好きな一色を選ぶことができます」
──ボルケルトさんの考えるSTOにふさわしい色は何色だとお考えでしょうか。
ボルケルト「カラーは350色もあるので、お客さまの選択肢をもう少し簡単にしてあげたいと私たちも考えているところなのですが、ただこのSTOのローンチ、アンヴェーリングするときには、『Blu Laufey』という美しいブルーで最初のクルマをアンヴェールしようと思っています。セカンダリーカラーとしては、ランボルギーニのレースカーのDNAでもあるオレンジを採用しています。その後プレスの皆さまに乗っていただくクルマですとか、最初にお客さまにオファーするクルマなどもいろんな色を設定して、本当に美しいバリエーションにしていきたいと思っています。
また、我々は日本のマーケットのお客さまが大好きでして、非常にカラフルな色を好まれる。ですので、日本のマーケットではどんな色が売れるのかなと思っており、個人的にもデザイナーとして楽しみにしています」
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