The New BMW Z4×ISETAN Men’s スペシャル・トーク・ショー
Chapter 6 The New BMW Z4×ISETAN Men’s
スペシャル・トークショーを開催!
5月15日(金)、丸の内BMW Group Studioで、ニュー BMW Z4と伊勢丹新宿店メンズ館のコラボレーションを記念したイベントが開催された。
Text by OPENERSPhoto by Jamandfix
クルマ×音楽×ファッションの融合イベント
当日は、雑誌『ENGINE』編集長 鈴木正文氏をゲストに迎え、BMWジャパン代表取締役社長 ローランド・クルーガー氏とのスペシャル・トーク・ショーが行われ、ニューBMW Z4の造形に込められたコンセプトについて、熱い対談が繰り広げられた。また、沖野修也氏(Kyoto Jazz Massive)によるDJプレイや、祐真朋樹氏が伊勢丹新宿店メンズ館でピックアップしたドライビングシーンのスタイリング展示、操上和美氏撮りおろしによるニュー Z4のスライドショーなど、盛りだくさんの内容となった。
DJ 沖野修也氏(Kyoto Jazz Massive)選曲による、珠玉のチューンとともに幕を開けた「The New BMW Z4×ISETAN Men’s Special talk Show」。ニュー BMW Z4の研ぎ澄まされたフォルムから沖野氏がインスパイアされたという選曲は、ジャザノバやラース・バートクン、ドラム・レッスンなど、1970年代のジャズやフュージョンの要素が入ったクロスオーバー系の音。
訪れたゲストたちは、振舞われたオリジナルカクテルやフィンガーフードをつまみながら、ディープシーブルーとアルピンホワイトの2台の実車やスライドショーに見入っていた。また、時には実際に乗り込み撮影するなど、目の前のニュー BMW Z4に熱い関心を寄せていた。そして、会場が心地よい音楽で盛り上がってきたところで、メインイベントであるローランド・クルーガー社長と鈴木正文氏によるトークショーがはじまった。テーマは、「ニューZ4の造形に込められたコンセプト」だ。
デザインに見る、ニュー BMW Z4の魅力
「ものすごく綺麗なクルマでしょう?」。クルーガー社長のセリフを鈴木氏が通訳し、質問を投げかけるかたちで対談は進行した。
「このクルマの魅力を話しはじめるときりがないけれど、もっとも重要なのは、このクルマが真のロードスターだということです。今回採用したハードトップは、閉じた状態ではクーペのような贅たくさをもちながらも、オープン時にはオーセンティックなロードスターの姿がある。そしてBMWらしいドライビングプレジャーも体感してもらえるはずです。なぜなら、第一にドライバーの満足を考えてつくられているためです。シートに身を置いた瞬間から、特別な歓びを感じるでしょう。そしてこのクルマは、重量の配分やエンジンの配置など、多くの要素を考慮した上でデザインされていることを忘れてはなりません。見た目のカッコ良さはもちろん、機能面での必要要素があってはじめて、ニューZ4のデザインが完成するのです」
ときには専門的な発言も交わりつつ、約40分にわたり繰り広げられた対談は、以上のようにローランド・クルーガー社長の言葉で締めくくられた。その後、沖野氏のDJをバックミュージックに、モニターに映し出されたニュー BMW Z4の映像や、展示された実車を眺めながら、和やかな雰囲気で歓談タイムとなり、イベントは幕を閉じた。