Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ Rクラスを一部改良
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2015年4月16日

Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ Rクラスを一部改良

Mercedes-Benz R-Class|メルセデス・ベンツ Rクラス

「メルセデス・ベンツ Rクラス」を一部改良
より進化した、クロスオーバーSUV

3列シートのミニバンとSUVをクロスオーバーさせた新カテゴリーのクルマとして開発された「メルセデス・ベンツRクラス」。躍動感あふれるフォルムと、ゆとりのスペースが特徴的な同車が一部改良され、販売開始となった。

外装は、フロントグリルをハイグロスブラック仕上げとし、内装には4スポークステアリングホイールを採用。また、センターコンソールにはHDDナビゲーション、地上デジ(12セグ)対応テレビ、音楽CDを録音するミュージックレジスターなどを統合したコマンドシステムを搭載し、利便性と機能性を向上させた。さらに、キーを携帯しているだけでリモコン操作をすることなくドアの解錠/施錠、ボタンを押すだけでエンジン始動ができるキーレスゴーを550 4MATICに標準装備。R 350 4MATICにはオプションで提供する。
さらに、緊急ブレーキ時にブレーキライトが点滅し、後続車両に注意を促す「アダプティブブレーキライト」が採用され、安全面の強化もほどこされた。

価格は、R350 4 MATICが789万円、R550 4MATICが1082万円となっている。

メルセデス・コール 0120-190-610

BRAND HISTORY
自動車の歴史をひもとくとき、その先駆者として辿りつくのがゴットリープ・ダイムラーとカーツ・ベンツというふたりのドイツ人だ。1885年から86年にかけて、このふたりがべつべつにガソリン自動車を生みだし、クルマ社会の礎を築いたことは、いまさら説明するまでもない。それぞれが興した自動車会社はライバルと目されていた時期もあったが、第一次世界大戦後の不況を乗り切るために手を結び、1926年に合併によってダイムラー・ベンツ社が設立されている。

製品に与えられるメルセデスの名は、ダイムラーの顧客であったエミール・イェリネックが、ドイツ国外での販売を引き受けるかわりに長女の名前をつけさせたのがはじまりで、1902年にはダイムラー社により商標登録されている。

こうして生まれた、メルセデス、そして、Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)は、その後もセーフティパッセンジャーセル、エアバッグ、ESP(エレクトリック・スタビリティ・プログラム)、ナイトビューといった最新技術を積極的に導入するなど、自動車発展の牽引役としてつねに時代の先頭を走りつづけているのだ。

           
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