「ML 350 4MATIC」をベースに多数の専用装備をほどこしスポーティ感を高めたモデル、それが「ML 350 4MATIC AMG スポーツリミテッド」だ。外装にはAMGスタイリングパッケージ（フロントスポイラー、リアスカート）、AMG19インチ5スポークアルミホイールやAMGシルバーアンダーガード（フロント／リア）など多数のAGMパーツが装着されている。そのスタイルは、スポーティな走りを予感させるとともに、より一層、存在感を高めている。

随所に配されたクロムパーツは洗練されたエクステリアのアクセントとなり、内装では、コーナリング時に身体をサポートするスポーツシートや、シルバーメーターパネル、ステンレスアクセル＆ブレーキベダルなど、スポーツマインドあふれるコックピットを演出。

さらに前席には、乗員の腰をしっかり保持することで、長距離ドライブでの腰の負担を軽減する電動ラバーサポートも装備され、快適性も高められている。

外装色は、エクステリアを引き締めるオブシディアンブラック。もちろん、この特別仕様車にも、メルセデス・ケア（3年間走行距離無制限の無料修理・無料メンテナンスと24時間ツーリングサポート）が適用される。

価格｜835万円

※現在予約受付中。

発売（デリバリー）は7月下旬の予定。

MERCEDES CALL 0120-190-610

BRAND HISTORY
自動車の歴史をひもとくとき、その先駆者として辿りつくのがゴットリープ・ダイムラーとカーツ・ベンツというふたりのドイツ人だ。1885年から86年にかけて、このふたりがべつべつにガソリン自動車を生みだし、クルマ社会の礎を築いたことは、いまさら説明するまでもない。それぞれが興した自動車会社はライバルと目されていた時期もあったが、第一次世界大戦後の不況を乗り切るために手を結び、1926年に合併によってダイムラー・ベンツ社が設立されている。

製品に与えられるメルセデスの名は、ダイムラーの顧客であったエミール・イェリネックが、ドイツ国外での販売を引き受けるかわりに長女の名前をつけさせたのがはじまりで、1902年にはダイムラー社により商標登録されている。

こうして生まれた、メルセデス、そして、Mercedes-Benz（メルセデス・ベンツ）は、その後もセーフティパッセンジャーセル、エアバッグ、ESP（エレクトリック・スタビリティ・プログラム）、ナイトビューといった最新技術を積極的に導入するなど、自動車発展の牽引役としてつねに時代の先頭を走りつづけているのだ。