ゴールド仕上げがほどこされたボディ

メイド・イン・イタリーを代表する2大ブランド、マセラティとフェンディという豪華なコラボレーションが実現。ラグジュアリーな1台がフランクフルトモーターショーでお目見えする。

イタリア・モデナのマセラティ本社でつくり上げられた「グランカブリオ フェンディ」はマセラティ初の4シーターオープンモデルの「グランカブリオ」をベースに、フェンディ家3代目 シルヴィア・フェンディによって手がくわえられた特別仕様車。

まず、目に飛び込んでくるのは、エレガントなボディ。「グリージョ フィアンマ フェンディ」と名づけられた三層コートのボディカラーは、玉虫色がかったダークグレーの特別色で、表面にはゴールドの仕上げがほどこされている。

インテリアでは、ダッシュボードやドアの内側、シフトレバーなどにフェンディ伝統のイエローカラーを用いたウッドトリム「ペルガメーナ フェンディ」を採用。優美なスタイリングに、さらにエレガントさを与えているのは、フェンディのシグネチャー「ダブルF」だ。レーザーシートをはじめ、20インチのアロイホイールの中央、ロッカーパネルのラインに沿ってもあしらわれ、スペシャルなモデルであることを主張している。

シルヴィア・フェンディ氏オリジナルのロゴも登場！

シフトレバーやフロアマットの縁どりなどのディテールにはフェンディの最高級レザーでもある「クオイオ ローマ」を惜しみなく使用。

今回のコラボレーションにあわせて限定販売されるラゲッジバッグとアクセサリーのセットにも同素材を用いているという。

さらに、このコラボレーションのためだけにシルヴィア・フェンディ氏が特別にデザインしたロゴマークも登場！　マセラティのロゴ“トライデント”のエッチングと、フェンディのロゴ、そしてフェンディを象徴する数字の“5”にちなみ、5桁の数字をモチーフにした楕円形のシルバーバッジはパッセンジャーシート前のダッシュボードとブラックソフトトップの両サイドに配される。

パワートレインは、4.7リッターのV8エンジンと、6段オートマチックトランスミッションの組み合わせにより大きなパワーを引き出し、マセラティ特有のスリリングでエキサイティングなエグゾーストサウンドを奏でるという。

伝統を大切にしながらも未来へのチャレンジをつづけるふたつのブランドがつくりだした最新テクノロジーとクラフツマンシップの結晶ともいうべきモデル。見ているだけでも贅たくな気持ちになれる1台だ。

マセラティ コールセンター
0120-965-120