ベントレー コンチネンタル GTC 80-11 エディション|北米市場向けのスペシャルなベントレー
BENTLEY CONTINENTAL GTC 80-11 Edition|
ベントレー コンチネンタル GTC 80-11 エディション
北米市場向けのスペシャルなベントレー
ベントレーは8月11日から15日までカリフォルニアで開催された「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、GTCシリーズのリミテッドエディションである「コンチネンタルGTC 80-11エディション」と「コンチネンタルGTCスピード 80-11エディション」の2モデルを発表した。
文=ジラフ
エンジンはベースモデルと同様の6リッターW12
この2モデルは、それぞれ「コンチネンタルGTC」と「コンチネンタルGTCスピード」をベース車両としたコンバーチブル。
搭載されるエンジンはベース車両と共通の6リッターW型12気筒ツインターボ(GTC/560ps、GTC スピード/608ps)となるが、エクステリアとインテリアに手をくわえることで、スペシャル感を生み出している。
エクステリアは、どちらのモデルも専用色となるミッドナイトペイントをはじめ、さまざまなカラーバリエーションが用意され、ソフトトップにはダークグレーメタリックが標準装備される。
またマリナーカラーのフューエルキャップの採用や、フロントフェンダーに取りつけられたユニオンジャックバッジなどにより、より特別な雰囲気が醸し出されている。
北米市場向けに80台を生産
またGTC 80-11エディションはポリッシュ仕上げの20インチスポークアロイ・ダイヤモンドホールを装着。GTCスピード 80-11エディションには、ダークカラーの20インチホイールが与えれるほか、高性能バージョンの証である、赤いブレーキキャリパーも組み合わされる。
インテリアは、ベース車両と同様に、さまざまな仕様をオーダーすることが可能となるが、ベントレーではベルーガと呼ばれるダークな色調の革シートに、赤いステッチがほどこされた仕様を推奨。
ここにピアノブラックのパネル、スポーツペダル、「80-11Edition」と刻まれたサイドシルプレートなどを装備することで、スペシャルな雰囲気を演出することに成功している。
この2台のモデルは北米市場に向け、それぞれ80台が生産される予定。発売時期は今秋とアナウンスされている。