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2015年8月24日
新型308SW、ジュネーブでデビュー|Peugeot
Peugeot 308 SW|プジョー 308 SW
新型308SW、ジュネーブ モーターショーでデビュー
プジョーは、昨年9月にワールドプレミアを果たした新型「308」に、ワゴンモデル「308SW」を追加。3月に開催されるジュネーブ モーターショーにおいて公開する。
Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)
新型にもワゴンモデル
2013年9月のフランクフルトモーターショーでデビューした新型「308」は、プジョーのCセグメント ハッチバックモデル。姉妹ブランドであるシトロエンの新型「C4ピカソ」などにも採用される、PSA(プジョー シトロエン グループ)の新世代プラットフォーム“EMP2”をはじめて採用し、低い環境負荷や高い燃料効率を謳う。
その308のボディバリエーションとして、現行308にも設定されるワゴンモデル「308SW」が新型でも登場。全長をおよそ30cm伸長し、荷室容量はハッチバックモデルの470リットルにたいし、標準状態で610リットルを確保する。さらに、後席は荷室側からもワンアクションで倒すことができ、フルフラットな空間を実現するなどワゴンならではのユーティリティも充実させている。
欧州でのローンチ時には、ユーロ6に対応するガソリンとディーゼルエンジンを用意。そのなかでも、BlueHDiとよばれる、もっとも燃料効率にすぐれたディーゼルエンジンは、CO2排出量がわずか85g/kmという低い環境負荷をほこる。
新型308SWはフランスのソショーにある工場で製造され、欧州でのデリバリーは春ごろからとアナウンスされている。