MOVIE|堀北真希が声優を目指す“オタク女子”に!? 『麦子さんと』
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2015年4月2日

MOVIE|堀北真希が声優を目指す“オタク女子”に!? 『麦子さんと』

MOVIE|堀北真希主演! 『さんかく』の吉田恵輔監督最新作

誰もが涙する感動作『麦子さんと』

「お母さんの子供でよかった」その想いに誰もが思わず涙する――。堀北真希主演、気鋭吉田恵輔監督が紡ぎ出す、この冬一番のハートフルドラマ『麦子さんと』が、12月21日(土)よりロードショーとなる。

Text by KUROMIYA Yuzu

堀北真希が声優を目指すオタク女子を演じ、新境地を開拓

監督は、『純喫茶磯辺』(2008年)や『さんかく』(2010年)など、独特なセンスとユニークな人物描写で、日本映画ファンから注目される気鋭、吉田恵輔。その彼が脚本から手がけ、完成させたのが本作だ。
堀北真希2年振りの映画主演作では、声優になることを夢観るちょっぴりオタク女子な麦子を演じ、新境地を見せる。麦子の兄・憲男には松田龍平、母・彩子には余貴美子をキャスティング。そのほかにも麻生祐未など実力派俳優が集結し、物語を豊かに彩っていく。

麦子さんと 02

麦子さんと 05

亡くなってから知る母の本当の姿

声優を目指す麦子は兄とふたり暮らし。そこへある日、自分たちを捨てた母親が突然舞い戻る。戸惑う麦子は「あなたのこと、母親と思ってないから」というひと言を投げつけるが、その言葉を最後に母は帰らぬ人となってしまう。
納骨のために母のふる里を訪れた麦子は、そこではじめて昔、母は町のアイドルだったことを知る。母のストーカーや応援団、昔の母に瓜二つな麦子の登場に色めき立つ町の人びとに振り回されながら、はじめて母の本当の姿に触れた麦子は、母に対する思いが少しずつ変化していくのを感じていく。
自分を捨てた母との再会、訪れる突然の別れ。そして、そこからはじまる本当の母娘の物語が描かれる。
『麦子さんと』
監督・脚本|吉田恵輔
脚本|仁志原 了
出演|堀北真希、松田龍平、麻生祐未、余 貴美子
制作プロダクション|ステアウェイ
配給|ファントム・フィルム
2013年/日本/95分
http://www.mugiko.jp
©『麦子さんと』製作委員会

           
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