Jawbone｜毎日の生活を記録するモーションセンサー内蔵リストバンド「UP™」新発売

Jawbone｜ジョウボーン

スマートフォンのアプリと組み合わせて健康管理などライフスタイルをサポート

モーションセンサー内蔵リストバンド「UP™」

サンフランシスコに本社を構えるジョウボーン社から、専用アプリとの連携で健康的なライフスタイルをサポートする革新ツール、モーションセンサー内蔵リストバンド「UP™（アップ）」が4月20日（土）いよいよ日本国内販売がスタートする。UP™は、アメリカで3月20日に先行発売され、洗練されたデザインとユニークな機能ですでに大きな話題となっている。

Text by KAJII Makoto （OPENERS）

“立ち上がって、動く”ことから、「UP™（アップ）」と命名

「UP™（アップ）」日本国内発売に先立って、主要メディアを招いてのメディア・ブリーフィングがおこなわれたが、そのときの取材メモには、「生活習慣を顕著化させ、生活スタイルを改善させるデジタルツール」と記している。

商品説明のなかで一番惹かれたのが、「睡眠の記録」だ。UP™を睡眠モードに切り替えて就寝し、朝起きて、スマートフォンと同期させると、その睡眠の“質”が記録できる。質とは、眠りに入るまでの所要時間、浅い眠りと深い眠りのバランス、ベッドの中にいた時間、夜間に何回目を覚ましたのかなどのデータで、内容はとても詳細で、ビジュアル的にもとてもわかりやすい。

たとえば、眠りの深さを知ることで、無呼吸症候群の疑いがあるひとは、質を高めようと自覚することができるし、なるべく睡眠時間を平均化させる努力や、すぐ寝付ける工夫なども考えることができる。さらに、UP™では、無音のバイブレーションで起床を知らせる「スマートアラーム」や、昼間など仮眠時に使用する「パワーナップ」機能など便利な機能もあり、自分では自覚できない睡眠サイクルの最適なタイミングなどを知ることができる。

手首に快適にフィットする、洗練されたリストバンド型コンピュータ

そのほかの機能では、一日の活動時間と休憩時間のバランス、運動の激しさ、歩数、歩いた距離、消費カロリー量などをデータで確認でき、スマートフォンで食事の写真を撮って食事記録を作成したり、食品パッケージのバーコードを読み取ったり、栄養情報をデータベースから検索できる。

また、“その日の気分”を記録することもでき、さらに、記録したデータを分析し、高度に個人化されたインサイト（洞察）をまとめることもできる。

メディア・ブリーフィングで商品説明を担当したジョウボーン社の製品開発責任者JORGEN NORDIN（ヨーゲン・ノルディン）氏は、「UP™はユーザーの生活を豊かにします。UP™は洗練されたリストバンド型コンピュータで、リストバンドが内蔵するセンサーとユーザーのスマートフォンを同期させ、クラウドに蓄積したデータを活用することにより、日常生活のなかでユーザーにさまざまな“生活の語りかけ”をおこないます。ケース素材にはなめらかで低刺激性の医療用ゴムを使用し、防水・防滴構造なので、昼夜を問わず一日中装着することができます。バッテリー寿命は最長10日となっています」と説明する。

目標を設定し、データを理解し、日々の生活の改善に努める道具

UP™の心臓部には、人間の自然な運動を研究するバイオメカニクス分野における長年の技術革新とイノベーションが凝縮されている「Motion X®エンジン」（特許取得済み）を搭載。iOS版アプリ（バージョン2.4）は今回、あらたに日本語をふくむ11言語に対応し、また、対応アプリのAndroid™版は現在英語のみの対応となっている（2013年4月8日現在）。

日本では4月20日（土）から全国家電量販店やアップルストアなどで発売され、販売店舗の最新情報は（https://jawbone.com/retail-partners#!13/JP）で確認できる。