アヴェンタドール次世代モデルを発表|Lamborghini
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2017年3月8日

アヴェンタドール次世代モデルを発表|Lamborghini

Lamborghini Aventador S|ランボルギーニ アヴェンタドールS

アヴェンタドール次世代モデルを発表

ランボルギーニはイタリア現地時間12月19日、フラッグシップモデル「アヴェンタドール」の次世代モデル「アヴェンタドール S」を発表した。

Text by YANAKA Tomomi

最高出力740ps、0-100km/h加速は2.9秒に

2010年の「アヴェンタドール」のデビュー以降、はじめての大規模改良の結果として発表された「アヴェンタドール S」。最大の進化はランボルギーニ初の4輪ステアリングシステムの採用。低速や中速時の俊敏性が高まり、高速時の安定性が増したという。また4輪ステアリングに合わせてサスペンションも最新式の磁気粘性サスペンション(LMS)に変更されている。

デザインも空力の向上をテーマに変更。よりアグレッシブなイメージを表現しながら、アヴェンタドールに比べフロントのダウンフォースも130パーセント増加したと謳う。

Lamborghini Aventador S|ランボルギーニ アヴェンタドールS

Lamborghini Aventador S|ランボルギーニ アヴェンタドールS

パワートレーンはアヴェンタドールと同じく6.5リッターV型12気筒エンジンを搭載。パワーアップを図るためにチューニングを施し、最高出力はプラス40psの740ps、最大トルクも690Nmを実現した。トランスミッションはランボルギーニ独自の7段ISRを組み合わせることで、トップスピードは時速350km/h以上となり、0-100km/h加速は2.9秒と3秒を切るタイムをたたき出すという。

また運転モードにはこれまでの「ストラーダ」「スポルト」「コルサ」のほかに新たに、ドライバーの好みに応じてトラクションやステアリング、サスペンションをカスタマイズできる「エゴモード」を追加。さらに、それぞれのドライビングモードを再調整し、最適なパフォーマンスを発揮できるようになったという。

室内に向けると、コックピットも一新。TFTデジタルダッシュボードはドライバーの好みに応じてカスタマイズ可能だそう。

価格や発売時期などもまだ未定というアヴェンタドールS。続報を待ちたい。

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Lamborghini Aventador S|ランボルギーニ アヴェンタドールS
ボディサイズ|全長 4,797 × 全幅 2,030 × 全高 1,136 mm
ホイールベース|2,700 mm
トレッド前/後|1,720/1,680 mm
乾燥重量|1,575 kg
重量配分フロント/リア|43/57 パーセント
エンジン|6,498cc V型12気筒
最高出力|544 kW(740 ps)/8,400 rpm
最大トルク|690 Nm/5,500 rpm
トランスミッション|7段ISR
最高速度|350km/h以上
0-100km/h加速|2.9秒
0-200km/h加速|8.8秒
0-300km/h加速|24.2秒
サスペンション|アルミニウム製ダブルウィッシュボーン
ブレーキ|カーボンセラミック製ベンチレーテッドディスク
タイヤ前/後|ピレリPゼロ 255/30R20 / 355/25R21

問い合わせ先

ランボルギーニ カスタマーセンター

0120-988-889

           
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