「レクサスデザインアワード 2017」作品募集開始｜LEXUS

LEXUS｜レクサス

「レクサスデザインアワード 2017」作品募集開始

レクサスは、次世代を担うクリエイターによるデザインコンペティション「レクサスデザインアワード 2017」の作品応募を開始した。今回のテーマは“YET（二律双生）”。応募締め切りは2016年10月16日までとなる。

Text by WASEDA Kosaku（OPENERS）

テーマは「YET（二律双生）」

世界中の次世代を担うクリエイターを対象にしたデザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2017（レクサスデザインアワード 2017）」。豊かな社会とより良い未来をつくり上げる“DESIGN”と、アイデアを生み出す気鋭のクリエイターの育成・支援を目的に、2013 年に創設され今回で5回目を迎える。

本コンペティションは審査を経て12作品が選ばれ、イタリア・ミラノで開催される「ミラノデザインウィーク 2017」のレクサス会場にて展示される予定だ。その12作品のうち、4作品は世界的クリエイターをメンターとしたセッションと最大300万円の資金援助をもらい、プロトタイプ制作へと進む。

LEXUS DESIGN AWARD 2017 メンター

ネリ・アンド・フー氏

マックス・ラム氏

エレナ・マンフェルディーニ氏

スナーキテクチャー氏

プロトタイプ制作にあたっては、建築家・デザイナーユニットのネリ・アンド・フー氏、デザイナーのマックス・ラム氏、デザイナーのエレナ・マンフェルディーニ氏、アーティスト・建築家ユニットのスナーキテクチャー氏をメンターとし、それぞれ助言を受けながらプロトタイプの制作にあたる。

実際、これまでの受賞者は、受賞後、作品の商品化や企業とのコラボレーションなど様々な形で飛躍を遂げている。

一昨年のレクサスデザインアワード 2015 で初代グランプリに輝いたエマヌエル・コルティとイヴァン・パラティの「Sense-Wear」は、ミラノでの展示後、日本・ロシアでのレクサス関連イベントにて作品展示を行った。レクサスデザインアワード 2016 でグランプリを受賞したAMAM の作品である寒天を用いた梱包材は、スイスをはじめ複数の国でのデザインエキシビションから招待を受けるなど注目を集めている。また、レクサスは本作品を8月10日からCrafted for LEXUS のONE KILN のカップの梱包材として数量限定で採用する。

今回の作品応募受付期間は2016年10月16日まで。2017年初頭に入賞12作品が発表される。なお、募集開始に合わせ今年4月のミラノデザインウィーク 2016で展示したレクサスデザインアワード2016 の受賞作品を、8月10日から9月9日まで、東京・南青山のINTERSECT BY LEXUS - TOKYOにて、凱旋展示を行う。

LEXUS DESIGN AWARD 2017 審査員