FASHION /
MEN
2015年5月15日
土井縫工所|“NIPPON MADE”エレガントな鹿の子ネクタイ
土井縫工所|どいほうこうしょ
more treesの活動に賛同する、地球環境に配慮したシャツブランド
“NIPPON MADE”の鹿の子ネクタイ
創業当初から今日まで脈々とつづく“NIPPON MADE”の技を受け継ぎながら、こだわりにあふれたシャツをつくる「土井縫工所」。シキボウと共同開発した生地ブランド「敷島綿布」の鹿の子生地を使ったネクタイを、あらたにリリースした。
Text by KAJII Makoto(OPENERS)
光沢感のある上質な鹿の子は、ウールタイより軽やかで上品
一般的にポロシャツなどのカジュアルアイテムによく使われる鹿の子生地。土井縫工所は、まるでドレスシャツのような風合いを持つ敷島綿布の鹿の子生地を、シキボウと共同で開発した。
超長綿の代表格であるエジプト綿を用いた良質の糸から編み上げられた鹿の子生地は、肌触りがなめらかで型崩れしにくく、しなやかな風合いが特徴。一般的には40双糸のところを、細番手の60双糸を使用している。さらにシルケット加工をほどこして、シルクのような光沢感を実現した。
ネクタイは国内工場で仕上げられ、適度な厚みと、鹿の子特有の風合いを備えている。ウールタイよりも軽やかで、ニットタイほどカジュアルすぎないのが魅力。ドレスシャツはもちろん、春のトレンドのデニムシャツやシャンブレーシャツとも相性がいい。
土井縫工所では、石油系や化学系の素材・製品の使用を極力排除。さらに襟やカフスを留めるプラスチック製の付属物をすべて紙製にし、不燃ごみの軽減につとめている。
また、環境保護団体more trees(モア・トゥリーズ)の活動に賛同し、法人サポーターとして活動をサポートしている。