BMW 1Series|ビー・エム・ダブリュー 1シリーズ より洗練されたデザイン
BMW 1Series|ビー・エム・ダブリュー 1シリーズ
さらに洗練されたデザインに!
BMWは、「1シリーズ」のクーペとカブリオレのマイナーチェンジをおこない、20日から全国のBMW正規ディーラーで販売を開始した。
文=谷中朋美
エア・カーテンの新採用により空気抵抗の低減を実現
日本でのプレミアム・コンパクト・セグメントの牽引役といっても過言ではない「1シリーズ」。今回、クーペ、カブリオレともにデザインをさらに洗練、装備を充実させ、リニューアルを果たした。
クルマの印象を左右するフロントデザインでは、バイキセノン・ヘッドライトの上にあらたにLEDを使用したアクセントラインを装備し、より精悍な表情に。リヤはコンビネーションライトのデザインを一新した。
さらに、「120 iクーペ」「120 iカブリオレ」のフロントエプロンには、BMWでははじめて「エア・カーテン」を採用。これは、フロントエプロン左右両端のエアインテークから取り込まれた空気を、高速でフロントホイール・アーチへと放出することで、ホイール周辺の乱気流を抑え、空気抵抗を低減するもの。「エア・カーテン」を用いることで、走行安定性と燃費の向上を図っている。
デザインの変更にあわせて装備も充実。全車にヘッドライト・ウォッシャーを標準に揃え、「135 iクーペ」には、車内で音楽をさらに楽しめるようUSBオーディオ・インターフェイスを装備。ポータブル・オーディオプレーヤーなどとの接続を可能にした。120 iクーペと120 iカブリオレにはスポーティなシフト操作を実現するパドルシフトを標準装備し、ETC車載器も整えられている。
パワートレインの変更はないが、クーペが全長4,370×全幅1,750×全高1,380mmのボディに120 iは2.0リッター直列4気筒DOHCエンジンと6段オートマチックのトランスミッションを搭載。135 iは、3.0リッター直列6気筒DOHCエンジンにツインパワー・ターボを採用し、トランスミッションは6段マニュアルと7段デュアルクランチトランスミッション(DCT)が用意されている。
走るよろこびが詰まった1シリーズのクーペ&カブリオレ。より引き締まったクールなデザインとなり、さらにスポーティに進化を遂げている。
BMW 1 Series│ビー・エム・ダブリュー 1シリーズ
ボディサイズ│クーペ:全長4,370×全幅1,750×全高1,380mm
ホイールベース│2,660mm
エンジン│2.0リッター直列4気筒DOHCエンジン(120i)、3.0リッター直列6気筒DOHCエンジン・ツインパワー・ターボ(135i)
最高出力│125kW(170ps)/6,700rpm(120i)、225kW(306ps)/5,800rpm(135i)
最大トルク│210Nm(21.4kgm)/4,250rpm(125i)、400Nm(40.8kgm)/1,200-5,000rpm(135i)
JC08モード燃費│13.4km/ℓ(125i)、9.9km/ℓ(135i)
※135iのMTバージョンは9.6km/ℓ
価格│395万円(120iクーペ)、565万円(135iクーペ6段マニュアル)、579万円(135iクーペ7段DCT)、459万円(120iカブリオレ)
BMWカスタマー・サポート
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