MINI|ミニ 全ラインナップを装備変更
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2015年3月30日

MINI|ミニ 全ラインナップを装備変更

MINI|ミニ

全ラインナップの装備を変更

ビー・エム・ダブリューは、同社が扱うブランドであるMINI全モデルの内外装デザインや装備内容などを一新し販売した。

文=松尾 大写真=ビー・エム・ダブリュー ジャパン

よりスポーティーに

今回のデザイン変更では、丸目のヘッドライト、六角形のグリル、ショートオーバーハングなどMINIの伝統的なデザイン要素を残したまま、スポーティーでプレミアムなキャラクターを強調したという。

エクステリアでは、よりスポーティーな形状になったフロントバンパー、LEDライトを採用したリアコンビネーションランプ、歩行者保護機能をさらに強化するために形状を変更したボンネット(MINI ONEおよびMINI Cooperのみ)をはじめ、各部で小変更がなされている。ボディーカラーにかんしては、ブリティシュ・レーシング・グリーンII、スパイス・オレンジ、イクリプス・グレーの3色を追加。インテリアに目を移すと、これまではシルバーだったエアコンやオーディオの操作スイッチをブラックに変更し、モダンでスポーティーなイメージを強調していることがわかる。また、MINI Clubman専用で、ラゲージスペースをスマートに使用できるローラーブラインド式のあたらしいラゲージルームトリムがもうけられているという。

MINI|ミニ Photo02

MINI|ミニ Photo03

装備としては、急ブレーキ時に点滅して後続車に注意を促すダイナミック・ブレーキ・ライト機能やドアミラー自動防眩機能が標準で装備される。そのほか、インテリアのカラーバリエーションに新色を追加。また、オプション設定されるホイールには5つのバリエーションをくわえ、オプションのシートも5パターンから選択可能。

また、MINIの全17モデル中、10モデルがエコカー減税対象車となったことも特筆すべき点だ。MINIには、2010年3月生産以降、より高い効率性とこれまで以上に高いパフォーマンスをもつ改良されたエンジンが搭載され、ブレーキエネルギー回生システムはすべての車両に、そしてエンジンスタートストップ機能がマニュアルトランスミッション車両に採用さている。これにより、最大で約33パーセントもの燃費改善と、同時に最大で9psものエンジン出力アップを実現。燃費やCO2排出量を抑えながら、エンジン出力など走行性能を高めようとするMINIMALISMコンセプトを具現したクルマ群である。

以下がラインナップと価格となっている。

MINI ONE(MT)219万9,000円
MINI ONE(AT)232万9,000円
MINI Cooper(MT)261万円
MINI Cooper(AT)274万円
MINI Cooper S(MT)303万円
MINI Cooper S(AT)330万円
MINI John Cooper Works(MT)390万円

MINI Clubman Cooper(MT)279万9,000円
MINI Clubman Cooper(AT)292万9,000円
MINI Clubman Cooper S(MT)328万円
MINI Clubman Cooper S(AT)341万円
MINI Clubman John Cooper Works(MT)417万円

MINI Convertible Cooper(MT)302万5,000円
MINI Convertible Cooper(AT)321万5,000円
MINI Convertible Cooper S(MT)355万円
MINI Convertible Cooper S(AT)368万円
MINI Convertible John Cooper Works(MT)440万円

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