アーティストのオープニングイベントにも注目。ライトアップされた伽藍と紅葉を楽しむ清水寺、秋の夜の特別拝観

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春、 夏、 秋の年三回、 夜の特別拝観が行われる音羽山の清水寺。

約500基の照明が境内を幻想的にライトアップされ、清水寺の本尊である観音菩薩の慈悲を表現した青いサーチライト「観音慈悲光」が、上空を横切るように照らし出される。

その幻想的な風景は、京都の新しい姿を見せる季節の風物詩として多くの人に親しまれている。

この秋は、ライトアップされた伽藍と紅葉という絶好のロケーションの中、世界で注目のアーティストユニットがオープニングイベント(奉納演奏)を実施。

パリを拠点に世界中で活躍するアーティストユニット、NONOTAK(ノノタック)がパフォーマンスを披露する。

ノノタックは、空間、映像、音楽をシンクロさせた体験型作品で広く知られ、英国・ロンドンの美術館テートブリテンをはじめ、さまざまなアートフェスや音楽フェスでパフォーマンスを展開し、「メディアアート界の新生」として世界中から注目を集めている。

また企業とのコラボレーションでは、TOYOTAプリウスや、HERMES、NOKIA、adidasやステラ・マッカートニーのプロモーションビデオを制作。

今回は、 光と音がシンクロする作品を通して、自分の内面を見つめるような「祈りの体験」を表現した作品「SHIRO」を発表する予定だ。

【清水寺 秋の夜の特別拝観】
日程|2017 年 11 月 11 日(土)~12 月 3 日(日)
時間|17:30~21:00(受付終了)
観覧料|大人(高校生以上)400 円、 小・中学生 200 円、 小学生未満は無料

【オープニングライブ「NONOTAK 光と音の奉納演奏」】
日程|11 月 11 日
時間|18:30~、 19:30~(2回公演)
場所|清水寺経堂(重要文化財)
観覧料|無料(ただし、 清水寺観覧料として大人400円、 小・中学生200円がかかります)

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