ANB Tokyoで2つの展覧会を同時開催。野田幸江 個展「腐っていくことや ここからの眺め」、グループ展「Kyoto Perspective」

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ARTISTS' FAIR KYOTO 2021 Akatsuki ART AWARD最優秀賞受賞者の野田幸江と同フェアに関連するアーティスト9名による合同展示が2021年8月7日(土)から東京・六本木のANB Tokyoで開催される。

ARTISTS' FAIR KYOTO は、京都を舞台に若手アーティスト主導のもと開催されるアートフェアだ。2021年3月にはメイン協賛企業の株式会社アカツキ支援のもと、若手アーティストの活動支援をする「ARTISTS' FAIR KYOTO 2021 Akatsuki ART AWARD」を開催。出品アーティストのなかから最優秀賞を手にした野田幸江の個展がANB Tokyoで開かれる。

さらに、ARTISTS' FAIR KYOTO 2021に参加した若手アーティストと、同フェアのアドバイザリーボードのアーティストからANB Tokyoがセレクションしたグループ展も同時開催する。
会期は2021年8月7日(土)~29日(日)まで。入場は事前予約制、公式ウェブサイトより要予約。

野田幸江 個展「腐っていくことや ここからの眺め」

会場となるANB Tokyoの6Fでは、ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021 Akatsuki ART AWARD最優秀賞を受賞した野田幸江の個展「腐っていくことや ここからの眺め」を開催。造園業や花屋として活動しながら作品制作を行う野田が、植物や土、水を素材としながら、流動的に変化する自然を取り込んだ独自の風景を構築する。

上記写真:「フィールド」2021年制作 AFK2021 Akatsuki ART AWARD最優秀賞作品

同時開催「Kyoto Perspective」

3Fと4Fのフロアでは、ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021に参加した若手アーティストと、同フェアのアドバイザリーボードのアーティストからANB Tokyoがセレクションしたグループ展「Kyoto Perspective」を同時開催。若手アーティストから岡田佑里奈、土取郁香、藤田紗衣、藤本純輝、油野愛子ら5名と彼ら彼女らを推薦・公募審査したアドバイザリーボード池田光弘、薄久保香、大庭大介、鬼頭健吾の4名のグループ展が行われる。


上記作品クレジット:
上段左から)① 岡田佑里奈《ドリームインアウト》2021 ②土取郁香《I and You》2020 ③藤田紗衣《DDD(warp)》2020 ④藤本純輝《Olive_03》2020 ⑤油野愛子《The house》2021
下段左から)⑥池田光弘《blue (no.1)》2021 ⑦薄久保香《An experiment based on an accidental 偶然の実験室》2018 ⑧大庭大介《THE BATTLE STAGE》2013 [Photo: Nobutada Omote / Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE] ⑨鬼頭健吾《cosmic grave》 [画像提供:rin art association]


[Information]
会 期:2021年8月7日(土)~29日(日)
会 場:ANB Tokyo (港区六本木5丁目2-4)
時 間:12:00〜18:00
休館日:月・火(祝日の場合、開館)
入場料:[一般]1000 円(税込)、[大学生]500円(税込)、高校生以下入場無料(学生証要提示)
※全フロア(野田幸江 個展 / 「Kyoto Perspective」)共通チケット

問い合わせ先

ANB Tokyo

https://taa-fdn.org/

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