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富士フイルムによる、参加型写真展「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000 人の写真展」が7月13日の東京会場より全国33会場にて順次開催する。開催に先立ち、出展作品を3月1日から5月25日まで募集する。
「“PHOTO IS”想いをつなぐ。50,000人の写真展」は、通常のフォトコンテストとは異なり、出展者全員の作品が自身の選んだ会場に必ず展示される、日本最大級の参加型写真展。作品は、出展者が書き添えた“写真に込めた想い”とともに展示される。
2006年に「“PHOTO IS”想いをつなぐ。10,000 人の写真展」としてスタートしたこの写真展は、年々出展者・来場者ともに増加し、昨年より募集目標数を“50,000人”に拡大して開催している。
昨年は過去最高の50,507点の作品が寄せられ、全国36会場で合計120万人を超える人が来場した。
今年はスマートフォンからも簡単に応募可能に
今年は、昨年同様、「大伸ばしプリント」、たくさんの思い出の写真を1枚のプリントにまとめる「シャッフルプリント」、人気のインスタントカメラ“チェキ”で撮影した「チェキプリント」の作品を募集する。応募部門は、テーマやジャンルを問わずに応募できる「一般展示」部門、出展者が懐かしいと思う写真を展示する「なつかしいあの頃」部門、鉄道にちなんだ写真を3大鉄道博物館に展示する「鉄道のある風景」部門から応募できる。
さらに、今年はスマートフォン(スマホ)からも簡単に応募できるよう、専用ウェブサイト（http://photo-is.jp/special/）からお気に入りの画像とコメントをアップロードして応募する「お気に入りの1枚」部門と、指定のハッシュタグをつけてインスタグラムから応募する「インスタグラム」部門の2つの部門が新設された。SNS上だけではなく、写真にこめた想いをプリントにして表現する場としても活用できる。
来場者から出展者への手書きのメッセージが投稿できる『絆ポスト』が設置
「想いをつなぐ」をテーマとする本写真展では、来場者から出展者への手書きのメッセージが投稿できる『絆ポスト』が各会場に設置される。『絆ポスト』に投函されたメッセージは、展示終了後に主催者より出展者に郵送で届く仕組みだ。昨年は約5万2千通ものメッセージが寄せられた。
さらに、「一般展示」部門・「なつかしいあの頃」部門の作品から、10名の選者が『心に響いた作品』を一人10点ずつ計100作品選出し、それら作品を全国30会場（メイン・サテライト）に特別展示する「心に響いた100選」を実施する。選者は、小山薫堂さん、佐野史郎さん、野口健さん、広瀬すずさん、松任谷正隆さんら著名人（50音順表記）と、写真家の織作峰子さん、鍵井靖章さん、近藤大真さん、竹沢うるまさん（50音順表記）、アートディレクターの三村漢さん。
応募期間は3月1日から5月の25日まで。あなたもぜひ、思い出の一枚を応募してみては？
