2021年新作。ブレゲのアヴィエーションウオッチ「タイプ XXI 3815」|BREGUET
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2021年6月18日

2021年新作。ブレゲのアヴィエーションウオッチ「タイプ XXI 3815」|BREGUET

BREGUET|ブレゲ

航空クロノグラフの伝統に、新たなモダニティを加えた新作「タイプ XXI 3815」

時計製造に及ぼした多大な影響やアイコニックな時計で名を馳せるブレゲ。航空の分野にも深く関わっており、創設者アブラアン-ルイ・ブレゲから4代目の子孫にあたるルイ-シャルル・ブレゲは、航空界の偉大な先駆者のひとりとしても知られる。そしてメゾン・ブレゲもまた、「タイプ XX」という注目すべき航空クロノグラフのコレクションによって名声を博した。そして2021年、ブレゲはこのコレクションにスポーティでモダンなクロノグラフ「タイプ XXI 3815」を加える。

Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi

オレンジ、グリーンのネオンカラーで、現代的ルックを創出

2021年のブレゲ新作「タイプ XXI 3815」は、2016年にヴィンテージスタイルで発表された「タイプ XXI 3817」とは対照的に、コンテンポラリーなスタイルを採用し、高耐久性と軽快な装着感のチタン製42ミリ径ケースが特徴。
10気圧防水やねじ込み式リュウズ、交互に施されたポリッシュとサテン仕上げなどによって、スポーティなスタイルが一段と強調されている。ブラックラッカー仕上げの60分目盛りがチタン製の両方向回転ベゼルに映え、このモデルのコンテンポラリーなルックを際立たせている。
しかし、以前との違いはそれだけではない。「タイプ XXI 3815」の新しいダイアルにおいても、サンバースト仕上げによるディープブラックに鮮やかなグリーンまたはオレンジカラーがアクセントとして配され、モダンな個性とスポーティネスが表現されている。数字、インデックス、針は、すべてに蓄光塗料が施され、夜間でも視認性を確保する。
また、このダイアルは、3時位置に24時間表示、9時位置にスモールセコンドをそれぞれ配置する2インダイアルのみで構成され、クロノグラフの60分積算計は60秒計と同様にダイアル中央に配されている。
搭載する自動巻きムーブメントは、フライバッククロノグラフ機能をはじめとして、シリコン製の脱進機やひげゼンマイといったブレゲが達成した最新技術も搭載。サファイアクリスタルのケースバックから、この限定モデルのために特別な仕上げが施されたゴールド製ローターといったムーブメントの細部まで鑑賞できる。
カーフスキンレザー製ストラップは、ダイアルのインデックスや針とトーンを合わせたステッチが施され、着け心地が良く安全性の高い新型のトリプルフォールディングバックルが組み合わされている。この「タイプ XXI 3815」は、チタン×グリーンまたはチタン×オレンジの2種類で、各数量限定250本で生産される。
これまでにも増してコンテンポラリーでスポーティなルックが際立つこのモデルは、航空クロノグラフの歴史に新たな一歩を記すものだ。

タイプ XXI 3815

  • Ref.|3815TI/HO/3ZU、3815TI/HM/3ZU
  • ムーブメント|自動巻き(キャリバー584Q/A)
  • パワーリザーブ|48時間
  • ケース素材|Ti
  • ケース径|42mm
  • ストラップ素材|カーフスキン
  • 価格|177万1000円(税込)
  • 数量|各数量限定250本
問い合わせ先

ブレゲ ブティック銀座
Tel.03-6254-7211
https://www.breguet.com/jp