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2022年7月9日
地球にやさしい輝き。サスティナブルかつエシカルなラボグロウン・カラーストーンのシリーズが誕生|BIZOUX
BIZOUX|ビズー
いま注目の“ラボグロウン宝石”を使った「ラボグロウン・シリーズ」がローンチ
ジュエリーブランド「BIZOUX(ビズー)」が、“ラボグロウンの宝石(人工宝石)”を使ったサスティナブルなシリーズ「ラボグロウン・シリーズ」をローンチ。第一弾は“宝石の王様”とも呼ばれるアレキサンドライトのリングとネックレスの6アイテムを発売した。
Text by YANAKA Tomomi
第一弾は“宝石の王様”アレキサンドライトの大ぶりなルースを使ったリングとネックレス
昨今、ダイヤモンドを中心に注目を集めている“ラボグロウン”。高度な科学技術を駆使して人工製造される宝石は、限りある資源を有効活用するとともに、採掘による環境破壊や過酷な労働などの問題を伴わないエシカルな側面でも支持を得ている。
「ラボグロウン・シリーズ」の第一弾として発表されたアレキサンドライトは、「昼はエメラルド、夜はルビー」ともいわれる、鮮やかなカラーチェンジが魅力のジュエリー。ただし、天然のアレキサンドライトは世界でも限られた産地でしか産出できないうえ、産出量は年々減り続けており、高品質のものが採取されることは極めて稀なストーンだ。
今回ビズーでは、結晶化の仕方や透明度が劣るなどの理由で取り残された天然のアレキサンドライトの原鉱石を使用。それを精製し、天然石が自然のマグマの中で生成される過程を再現、再結晶化されたものが採用された。製造は京セラが手掛けており、成分や組成は天然石と同じ。石にとって理想的な環境で生育されるため、高い透明度を持ち、不純物が少ない。
さらに、掘削が難しい種類やサイズ、シェイプのルース(裸石)を育成可能、こちらも魅力の一つとなっている。今回は、天然ではまず見ることができないというアレキサンドライトの幅5ミリの大粒ルースを使用。大ぶりのルースを存分に味わえるよう、リング、ネックレスともに4本爪で留めたシンプルかつリッチな、気品のあるデザインが採用された。
「ラボグロウン・シリーズ」では、宝石が生まれるまでの過程で多く発生する「宝石ロス」を「ラボグロウン・カラーストーン」の製品化を通して削減していく予定だ。2022年6月にはすでにスタールビーも発売を開始、今後はパパラチアサファイアも発売していく。
サスティナブルかつエシカルなジュエリーという新たな選択肢を提案するビズーの「ラボグロウン・シリーズ」。地球にやさしい輝きに注目したい。
ラボグロウン・シリーズ
- アイテム|リング(5~17号)、ネックレス(40cm)
- 価格|<リング K18(YG/PG)>12万1000円
- <リング プラチナ>14万3000円
- <ネックレス K18(YG/PG)>12万1000円
- <ネックレス プラチナ>14万3000円 ※いずれも税込
問い合わせ先
ビズー カスタマーサポート
Tel.050-3155-0495
https://bizoux.jp/