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2020年10月15日
クラシックレーシングカーがモチーフの新作「GT Tour Blue Edition」|RESERVOIR
RESERVOIR|レゼルボワール
ヴィンテージ計測機器に着想を得た「GTツアー」よりブルー×レッドの新作登場
[EDITOR’S EYE]
・ダッシュボードのスピードメーターからインスパイアされたダイアルデザインです
・赤針が分針。6時位置の窓が時表示。その下がパワーリザーブインジケーターとなっています
・フランスのブランドですが、スイスで製造されている高級機械式時計です
フランスの腕時計ブランド、レゼルボワールが、クラシックレーシングカーをモチーフにした「GTツアー」コレクションの新作「GTツアー ブルーエディション」を2020年10月1日(木)にリリースした。スポーツカーのメーターの世界観を具現した斬新な時刻表示が特徴のモデルだ。
Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi
レトログラードミニッツ、ジャンピングアワー、パワーリザーブインジケーターを搭載
計測機器に着想を得たデザインが特徴のフランスの新鋭ウオッチブランド・レゼルボワールより、「GTツアー」コレクションの新作「GTツアー ブルーエディション」が2020年10月1日(木)から取り扱い開始された。
レゼルボワールは“古きよき計測機器の機能性と美学にインスパイアされた革新的なブランド”をコンセプトとして、 2016年フランス・パリで誕生。創業者のフランソワ・モローは、幼少の頃よりヴィンテージ計測機器に魅了され、自動車や潜水艦、航空機のスピードメーターや燃料計などの計器にインスパイアされた、大胆でオリジナリティ溢れるコレクションを生み出すことで知られる。
「GTツアー」は、1960年代から1990年代に繰り広げられた、多くの伝説的な自動車レース、ドライバーへオマージュを捧げたコレクション。3つの機構を使ってスポーツカーのメーターの世界観を具現化していることが特徴だ。
このモジュールはスイスで製品開発を行い、時計の製造で有名な同国の都市、ラ・ショー・ド・フォンで製造することで、ブランドのアイデンティティを実現している。分針は、240度で反復運動するレトログラードで、60分ごとに分針が「0」の基点に戻り、メーターのイメージや世界観を忠実に再現。時針はなく、6時位置の窓の数字が1時間毎に瞬時に切り替わるジャンピングアワーとなっている。その下部にあるのが、パワーリザーブ表示だ。
「GTツアー」コレクションでは、SSケースもしくはブラックカーボンケースにブラックダイアルのモデルが展開されてきたが、新作ではSSケースとブルーダイアルに、視認性を確保する赤の針が組み合わされ、よりスポーティな印象に仕上げられた。
ストラップは予め赤いステッチ入りのカーフレザーが組み合わされるが、付け替え用のNATO製ストラップも付属する。
GTツアー ブルーエディション
- Ref|RSV01.GT/130-32
- ムーブメント|自動巻き
- パワーリザーブ|37時間
- ケース素材|SS
- ケース径|43mm
- ストラップ素材|カーフレザー(付け替え用のNATO製ストラップ付属)
- 防水|5気圧
- 価格|49万5000円(税別)
問い合わせ先
一新時計株式会社
Tel.03-6854-5802
https://www.reservoir-watch.com/ja/