1940年代の美意識を現代へと蘇らせた「リマスター01 オーデマ ピゲ クロノグラフ」|AUDEMARS PIGUET
WATCH & JEWELRY / WATCH NEWS
2020年4月18日

1940年代の美意識を現代へと蘇らせた「リマスター01 オーデマ ピゲ クロノグラフ」|AUDEMARS PIGUET

AUDEMARS PIGUET|オーデマ ピゲ

オーデマ ピゲのレガシーと先進性の融合を証明する「リマスター01 オーデマ ピゲ クロノグラフ」限定数500本でリリース

[EDITOR’S EYE]

・こんなに気品に満ちたデザインは、現行品ではなかなかお目にかかれないです。
・カラーコントラストが特に美しい。気張っていない印象も素晴らしいと思います。
・最新のマニュファクチュールムーブメントが入っているという点でも高評価です。

オーデマ ピゲより、最新技術とより視認性を高めたダイアルデザインを用いて、1943年に製造されたクロノグラフを再解釈した「リマスター01 オーデマ ピゲ クロノグラフ」がミュージアム「ミュゼアトリエ」のオープニングを記念して発表された。ブティック限定500本で取り扱われる予定だ。

Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi

オートクチュールのデザインを現代に甦らせたエレガンスモデル

「リマスター01 オーデマ ピゲ クロノグラフ」は、オーデマ ピゲがユニークピースとして1943年に発表した「1533」を、マニュファクチュールの最新技術と、より視認性を高めたダイアルデザインを用いて再解釈した新作だ。
今回が初となるリマスタリングプロジェクトでは、第二次世界大戦という激動の時代におけるマニュファクチュールの創造にスポットを当て、1943年のオリジナルデザインを余すところなく表現した500本の限定モデルとして製造された。その特徴は、SSと18KPGの洗練されたコンビカラーデザインと、最新の機構を搭載しリマスタリングされたクロノグラフ機能だ。
オリジナルモデル「1553」本来のデザインコードに忠実に、ラウンドケースとラグ、18Kピンクゴールド製ベゼルとオリーブ型プッシュボタン、面取りが施されたリュウズが備えられている。細身のベゼルが緻密に仕上げられたダイアルの景観を邪魔することなく包み、ティアドロップ型ラグはコンビカラーケースの調和の取れた曲線を強調している。またケースには手作業でポリッシングが施されている。
ゴールドカラーのダイアルには、ブラックのアワーマーカー、18Kピンクゴールド製の針、ブルースチールのクロノグラフ針、タキメータースケールがバランスよく配され、インデックスにはアール・デコから着想を得たフォントを用いて、現代の基準に適う視認性を実現している。
ケースはオリジナルモデルよりやや大きな40ミリが採用され、クロノグラフカウンターにもアレンジが加えられている。このクロノグラフには、コラムホイールとフライバック機能が一体化したマニュファクチュールの最新自動巻きムーブメントを搭載。シースルーバックにより、このクロノグラフ機構の美しさを鑑賞できる仕様だ。巻き上げローターにはサテン仕上げと、1950年代よりオーデマ ピゲで採用されている伝統的なギヨシェによりクル・ド・パリ装飾が施されている。
リマスター01 オーデマ ピゲ クロノグラフ
Ref.|26595SR.OO.A032VE.01
ムーブメント|自動巻き(自社製キャリバー4409)
パワーリザーブ|約70時間
機能|クロノグラフフライバック、時、分、スモールセコンド
ケース素材|SS
ケース径|40mm
ストラップ素材|カーフスキン
防水|2気圧
価格|555万円(税別)
限定|ブティック限定500本
販売|全世界のオーデマ ピゲ ブティック
問い合わせ先

オーデマ ピゲ ジャパン
Tel.03-6830-0000
https://www.audemarspiguet.com/ja/

                      
Photo Gallery