「タンブール スピン・タイム エアー」日本限定モデル|LOUIS VUITTON
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2020年6月29日

「タンブール スピン・タイム エアー」日本限定モデル|LOUIS VUITTON

LOUIS VUITTON|ルイ・ヴィトン

日本の伝統文様と四季がテーマ。キューブで“時”を表示する唯一無二のウオッチ

ルイ・ヴィトンより、「タンブール スピン・タイム エアー」日本限定モデルがリリースされた。日本の伝統模様である青海波(せいがいは)をモチーフとした18KWGモデルと、日本の四季からインスピレーションを得た18KPGモデルの2タイプで展開される。

Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi

メゾンのアイコンと日本の伝統柄、四季が融合

「タンブール スピン・タイム」は、時針の代わりに12個の回転するキューブを用いて、60分ごとに隣り合ったふたつのキューブが瞬時に回転し、時を表示するユニークなウオッチ。技術的に高度でありながらも遊び心に溢れたこの時刻表示方法は、2009年に開発され特許を取得したムーブメントによるものだ。
画期的なコンセプトによって実現されたこの自動巻きムーブメントは、時計製造アトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」の熟練した職人たちの工夫によって誕生したが、2019年にさらなる進化を遂げ、35時間のパワーリザーブを備えたキャリバーLV88として実を結び、「タンブール スピン・タイム エアー」が誕生した。キューブが表示する時刻はさながら宙に浮かんでいるかのように見えるように文字盤部分がデザインされている。
そして2020年、日本の伝統模様と四季からインスパイアを得た、特別な日本限定モデル2機種が登場。18KWGモデルは、古代ペルシャ時代に誕生したデザインが発祥とされ、シルクロードを経て飛鳥時代に日本に伝わり、日本独自の文様として受け継がれる「青海波(せいがいは)」をモチーフとしたデザイン。一つひとつの小さい波が広い海へと広がっていく様子を、色の濃淡が異なる美しい青で描き、際限なく広がる波の文様に「未来永劫へと続く幸せへの願い」と、人々の「平安な暮らしへの願い」が込められている。また、回転するキューブそれぞれにメゾンの12文字のアルファベットが配置され、黄色で塗られた文字が時(アワー)を示す。
ラグやケースなどにダイヤモンドとカラフルなストーンをあしらった18KPG製モデルは、メゾンのアイコニックなモノグラム・フラワーと日本の四季を表現した花やホタル、紅葉や雪の結晶といったモチーフを融合させた文字盤が特徴。12種類のモチーフが色彩豊かに描かれており、まるで季節が移ろうかのように時針代わりのキューブが回転して時を刻む。
タンブール スピン・タイム エアー
ムーブメント|自動巻き(キャリバーLV 88)
パワーリザーブ|35 時間
ケース素材|18KWG、18KPG
ケース径|42.5mm
防水|5気圧
ストラップ素材|アリゲーターストラップ
参考価格|715万5000円(18KWG)、921万8000円(18KPG) ※ともに税別
問い合わせ先

ルイ・ヴィトン クライアントサービス
Tel.0120-00-1854
www.louisvuitton.com

                      
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