航空の歴史と共に進化した「タイプ XX」が軍用・民生用の2モデルで復活 | BREGUET
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2023年7月3日

航空の歴史と共に進化した「タイプ XX」が軍用・民生用の2モデルで復活 | BREGUET

BREGUET|ブレゲ

1950年代からパイロット達によって精密な時計として愛用され、地位を築いたコレクションが復活

2023年、新型ムーブメントを備えた「タイプ XX」が原点回帰したデザインとなって再登場した。この新世代の「タイプ XX」は、4年にわたる開発期間を経て、2つのモデルとして発表されている。それぞれ軍用モデルと民間モデルを基にしたものだ。

Text by SEKI Ryutaro

ブレゲが誇る、名機「タイプ XX」とは?

「タイプ XX」とは、フランス航空省が命名したパイロット装備品用としての腕時計だ。1950年初頭、ブレゲはフランス空軍が腕時計型のクロノグラフを探していると知り、早速、開発に名乗りをあげる。それは、黒文字盤に夜光塗料を施した数字と針を持ち、気圧変化や急激な加速に耐える頑強なムーブメントで、回転ベゼルがあり、フライバック機構を有するクロノグラフ機構を備える時計であった。
複数のブランドが同軍との契約を勝ち取るなか、ブレゲもまた1952年にプロトタイプを提出。1953年には航空技術局から承認を受ける。そして1954年にはフランス空軍から軍用の「タイプ 20」1100本を受注し、これを1955年から1959年にかけて供給している。
その一方で、供給側の各社は、プライベートな顧客のために同じ製品を販売することを許された。軍用の「タイプ XX」と民間用の「タイプ XX」が作られたのはこうした事情による。
Breguet タイプ 20 No.7211

タイプ 20 2057 ミリタリータイプ

この新作は、1955年から1959年にフランス空軍に提供された1100本のモデルからインスピレーションを得
ている。この時のモデルがローマ数字ではなく、アラビア数字で「20」と表記されたことから、このモデルも同様の表記がなされている。

特徴的な注射器型の時分針、9時位置のスモールセコンド、3時位置の大型の30分積算計「ビッグ・アイ」を備えた2つのサブダイヤルがあるブラックダイヤル、フラットな天面と握りやすいサイドにギザギザのついた両方向回転ベゼル、そして梨型のリューズなど、オリジナルのディテールは極力、再現。ベゼルの三角マーカー、アラビア数字インデックス、針全体にはミントグリーンの夜光塗料が施された仕様となる。

タイプ XX 2067 民間向けのタイプ

ミリタリーモデルと同じブラックダイヤルだが、異なるレイアウトで、3つのレジスターがあり、3時位置に15分積算計、6時位置に12時間積算計が配置されている。独特な針の形状、ビッグ・アイ仕様の積算計、目盛りのある両回転ベゼルは、ブレゲミュージアムの1957年製タイプ XX(ケース No.2988)からのインスピレーションを得ている。

操作性を考慮した大きめのフラットなリューズは、クラシカルなデザイン。ベゼルの三角マーカー、アラビア数字、針にはヴィンテージ感のあるアイボリーカラーのスーパールミノバが塗られている。
TYPE 20 CHRONOGRAPHE 2057、TYPE XX CHRONOGRAPHE 2067
Ref. |2057ST/92/3WU、2067ST/92/3WU
価格| 258万5000円
直径| 42mm
厚さ| 14.1mm
ラグ トゥ ラグ(全長|49mm
ケース素材|ステンレススティール
文字盤色|ブラック
インデックス|アラビア数字
夜光|あり、スーパールミノバ(ミリタリーバージョンはミントグリーン、民間バージョンはアイボリー)
防水性能|10気圧(100m)
ストラップ/ブレスレット|ブラックまたはブラウンのカーフストラップと交換用のブラックのNATOストラップ
問い合わせ先

ブレゲ ブティック銀座
Tel.03-6254-7211
https://www.breguet.com/jp

                      
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