藤原ヒロシがデザインを手掛けたタグ・ホイヤー カレラ |TAG Heuer
TAG Heuer|タグ・ホイヤー
誕生から55周年を迎えた「タグ・ホイヤー カレラ」が、
藤原ヒロシ氏のフラグメントとコラボレーション
藤原ヒロシ氏がデザインを手掛けた「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー 02 by Fragment Hiroshi Fujiwara」が登場した。オリジナルのカレラを思わせるルックスに、最新のキャリバーを搭載したスペシャルモデルだ。
Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)
現代のヴィンテージウオッチ像を表現
タグ・ホイヤーと藤原ヒロシ氏のコラボレーションモデル「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー 02 by Fragment Hiroshi Fujiwara」が発表された。このコラボレーションは、1963年に登場した「タグ・ホイヤー カレラ」の55周年を記念したもの。
デザインは全面的に藤原氏が手掛け、彼がほしいと思うウオッチが具現された。
直径39mmという小ぶりなケースにドーム型風防、ベージュインデックスなど「カレラ」発表当時のオリジナルモデルをイメージさせるルックスが特徴的。内部には自社製ムーブメント「キャリバー ホイヤー 02」が収められている。
クラシカルなデザインに最新のムーブメントを搭載し、現代のヴィンテージウオッチと呼ぶにふさわしいモデルに仕上げられている。
ストラップは、ブラックストラップとブラック&グレーのNATOストラップの2種類が付属し、装いや気分に合わせたコンビネーションが楽しめる。
LVMHウォッチメイキング ディヴィジョン会長 ジャン-クロード・ビバー氏は、今回のコラボレーションについて「ヒロシ・フジワラはこのアイコニックなモデルを再解釈するのに理想的なパートナーです。彼には完全に自由にデザインしてもらいましたが、本当によかったと思っています」と語った。
また藤原ヒロシ氏は「僕たちはタグ・ホイヤーの現行コレクションに人々が必ずしも期待していないものを創りました。僕のほしいと思う新しい時計は多くないけれど、このモデルはほしいと思う」と語った。
特別なコラボレーションによって生まれた本モデル。コレクターズアイテムとしても人気が出そうなモデルだ。
タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー 02 by Fragment Hiroshi Fujiwara
ムーブメント|自社製自動巻ムーブメント キャリバー ホイヤー02
ケース径|39mm
パワーリザーブ|約80時間
表示|クロノグラフの時・分カウンター、 時・分カウンター、 スモールセコンド
素材|ステンレススティールケース、 ブラックレザーストラップ、 ブラック&グレーNATOストラップ
価格|87万円(税別)