映画『ファースト・マン』にオメガのヒストリカルモデルが登場|OMEGA
OMEGA|オメガ
人類史上初の月面着陸が成功するまでを描いた
映画『ファースト・マン』に、スピードマスター4モデルが登場
2019年2月8日(金)に公開予定の映画『ファースト・マン』は、人類で初めて月面に足跡を残した宇宙飛行士ニール・アームストロングの視点を通してアポロ計画を描いたドラマ。この映画に「スピードマスター」など宇宙飛行士が実際に身に着けたオメガのタイムピースが登場する。
Text by OZAKI Sayaka
人類史上初、月への有人飛行を担ったスピードマスターの勇姿よ、再び!
2017年のアカデミー賞において監督賞をはじめ6部門を受賞した『ラ・ラ・ランド』の監督、デイミアン・チャゼルと主演のライアン・ゴズリングが再びタッグを組んで実現した映画『ファースト・マン』。宇宙飛行士ニール・アームストロングの視点を通して、人類史上初となる月への有人飛行任務に取り組む乗組員やNASA職員たちの奮闘を描いたドラマだ。
ゴズリング演じるアームストロングを中心に、歴史的偉業となったアポロ11号が月へ飛行するまでの約10年間が描かれており、実際の飛行時にオメガのスピードマスターを着用していたことから、事実を忠実に再現するために同作でも着用された。
作中で、アポロ計画のトレーニングをするアームストロングが身に着けているスピードマスターは、ジェミニ計画の宇宙飛行士であったエド・ホワイトが1965年6月3日にアメリカ初の宇宙遊泳を行なった際に身に着けていたモデル。また「ムーン・ウオッチ」としても知られる有名なモデルは、月面着陸のシーンでアポロ11号の搭乗員全員が着用している。
1964年、NASAは宇宙探査に耐え得る時計を求めており、その過酷なテストを通過したのがオメガのスピードマスターだった。その結果、1965年3月1日、オメガのスピードマスターが"全ての有人宇宙飛行任務での飛行資格認定"を正式に受けたのだ。以降、オメガのみがNASAの有人宇宙飛行任務に腕時計を提供し続け、マーキュリー計画、ジェミニ計画、アポロ計画、現在の国際宇宙ステーションにおける時計までもスピードマスターが用いられている。