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2018年9月10日
ミッドセンチュリーモダン時代のエポックモデル。「マッハ2000 ダイオード」が復刻|LIP
LIP|リップ
フランスを代表するデザイナー、ロジェ・タロン氏が手掛けた
「マッハ2000 ダイオード」が復刻
創業から150周年を超える歴史を持つフランスの老舗ウオッチブランド「LIP」(リップ)が、1976年に発売した発光ダイオードモデルを「マッハ2000 ダイオード」として復刻。TiCTAC(チックタック)にて2018年9月中旬より、先行取り扱いが開始される。
Text by OZAKI Sayaka
レトロフューチャーな雰囲気を醸すウオッチ
1976年、リップが当時最先端の技術であったダイオードをいち早く取り入れ、フランスのモダン・デザインの巨匠であるロジェ・タロン氏がデザインを手掛けた「マッハ2000 ダイオード」。
ロジェ・タロン氏は、今やリップの顔ともいえる「マッハ2000」や、高速列車TGV、家電や食器に至るまで、幅広いプロダクトをデザインしたことでも知られる存在だ。
復刻された「マッハ2000 ダイオード」は、どこかレトロフューチャーな雰囲気を感じさせるデザイン。スクエアフォルムのケースと、表示ディスプレイに点灯するダイオードの光がモダンな印象を与えている。
1976年当時のモデルでは、ダイオードのカラーはレッドのみだったが、今回のモデルは現代のLED技術を取り入れ、ブルーとオレンジの2色で展開。デザインはより現代的になった一方で、機能は初代モデルとほぼ同じ。ボタンを押したときにだけ時刻が表示される特徴的な仕組みは「マッハ2000 ダイオード」の魅力である。
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