ポロブーツと時計のクラフトマンシップを極めたコラボレーション|Jaeger-LeCoultre
WATCH & JEWELRY / WATCH NEWS
2018年1月11日

ポロブーツと時計のクラフトマンシップを極めたコラボレーション|Jaeger-LeCoultre

Jaeger-LeCoultre|ジャガー・ルクルト
Casa Fagliano|カーサ・ファリアーノ

ポロ競技を縁に誕生したパートナーシップから
2018年、100本の限定モデルが登場

スイスのウオッチメーカーの名門ジャガー・ルクルトと、アルゼンチンのブーツブランドの名門カーサ・ファリアーノとのパートナーシップの継続を祝し、「レベルソ・トリビュート・デュオ」に100本の限定モデルが登場する。

Text by KOIZUMI Yoko

美しい革艶、そして滑らかな手触り

カーサ・ファリアーノは1892年、ペドロとジャコミーナ・ファリアーノによって、アルゼンチンのブエノスアイレスで設立されたポロ競技用のブーツブランド。レザー製のブーツは、代々、守り伝えられてきた製造法と道具によって、いまなお職人たちが手作業で作り上げている。

もちろんジャガー・ルクルトもポロ競技とは深い縁がある。1931年、イギリス軍将校からの「ポロ競技中にも耐えうる腕時計の開発」という求めに応じて誕生したのが、ケースが反転する仕組みを持った「レベルソ」なのだ。

両者はポロ競技という縁に加え、多くの価値観を共有する。職人のサヴォアフェール(ノウハウ)への敬意、緻密な細部の装飾、製品への情熱、完璧を追い求めていく姿勢を、分ち合っている。

そして2018年に登場するコラボモデル「レベルソ・トリビュート・デュオ・ラージ」に装着されるのは、カーサ・ファリアーノの職人によって作り上げられたバイカラーのコードバン製ストラップ。そのしなやかさ、美しい発色、素晴らしい質感から、グランド・メゾンの技術力をうかがい知ることができる。

ピンクゴールド製ケースにふたつのダイアルを備え、表面にはサンレイ仕上げのアンスラサイトグレー・ダイアルが配され、手作業で植字されたインデックス、ドルフィン針とのバランスも抜群だ。またスモールセコンドは、初代レベルソ「1931」からインスピレーションを得て、アールデコ様式の典型である洗練を極めた幾何学的ラインに、やわらかなタッチを添えている。

裏面では、ローカルタイムを表示する。シルバーダイアルにはクル・ド・パリ模様のギョウシェと、オパーリン仕上げという2種類の仕上げが施され、繊細な輝きを演出する一方で、存在感のあるデイ/ナイト表示が、ダイアルの表情にアクセントを付けている。ケースには限定モデルの証である「Limited Edition – One of 100」の文字がエングレービングされる。

このモデルはジャガー・ルクルトブティックでのみ発売される予定である。

REVERSO_JLC_396245J_STILLLIFE_2

Ref.|Q396245J
ムーブメント|手巻き(ジャガー・ルクルト製キャリバー854C/2)
ケース|H49.9×W29.2mm
ケース厚|10.9mm
ケース素材|18Kピンクゴールド
防水|3気圧
価格|未定
限定100本

問い合わせ先

ジャガー・ルクルト

0120-79-1833

http://www.jaeger-lecoultre.com/

           
Photo Gallery