秋の京都で1日限りのエキシビション「WPHH JAPON 2017 in KYOTO」|FRANCK MULLER
FRANCK MULLER|フランク ミュラー
生きる伝説25周年の軌跡を体感できるエキシビション。
秋の京都を舞台にした「WPHH JAPON 2017 in KYOTO」
フランク ミュラー ウォッチランド グループが、京都・東山にて1日限りのエキシビション「WPHH JAPON 2017 in KYOTO」を開催する。世界に先駆けて発表される新作や希少モデルなども登場する予定だ。
Text by YANAKA Tomomi
最新作を含む、希少モデルの数々が一堂に
時計界の“天才”と謳われる時計師フランク ミュラーが、共同経営者ヴァルタン シルマケスと時計ブランド「フランク ミュラー」を起こしてから今年で25年。その哲学、時にはファンタジーを宿したフランク ミュラーの時計は、四半世紀の間、多くの人々の腕元を彩ってきた。
そして2000年以降は自身のブランドを筆頭に、総勢9ブランドを擁するウォッチランドグループを形成している。
フランク ミュラーブランド誕生から25周年というアニバーサリーイヤーの今年、日本で5回目となるエキシビション「WPHH JAPON」が開催される。「WPHH JAPON」は、毎年1月にジュネーブで開催される「WPHH(THE WORLD PRESENTATION OF HAUTE HORLOGERIE)」の日本版であり、時計のみならず、食や装花、日本のもてなしを取り入れ、スイスとは異なる趣向を凝らすのが特徴だ。
会場となるのは日本画壇の巨匠竹内栖鳳が晩年にアトリエ兼私邸として1929年に建てられた東山のTHE SODOH。建築当時は、「東山艸堂(そうどう)」と名付けられ、多くの西洋美術の趣を取り入れた名品とともに、各界の著名人が集まるサロンとして愛されてきた建物である。
フランク ミュラーのアイコンであるビザン数字がちりばめられた会場では、フランク ミュラー氏の時計づくりの真髄に触れることができるほか、ウォッチランドグループの一員であり、ロンドンを拠点とするダイヤモンドメゾン「バックス&ストラウス」が手掛けたジュエリーウォッチの展示など、最新作を含む希少モデルの数々が一堂に会する。