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2022年4月15日
創業30周年を記念した特別企画展を大本山増上寺にて期間限定で開催|FRANCK MULLER
FRANCK MULLER|フランク ミュラー
30周年を祝す“時”そして、500年の歴史が刻む“香り”が織りなす時間
2022年に創業30周年を迎えたスイス機械式腕時計ブランド<フランク ミュラー>。日本でのアニバーサリーセレブレーションを記念した特別企画展が、フランク ミュラーと特別な縁を持つ志野流による、“香道の世界”展と共に4月20日(水)〜24日(日)に東京・芝の大本山増上寺で開催される。
Text by MIKI Haruna
“時の哲学”を提案し続ける天才時計師の軌跡
「複雑時計の巨匠」をはじめ、賛辞をこめた様々な異称で呼ばれる天才時計師、フランク ミュラー。懐中時計の複雑機構であったトゥールビヨンを腕時計に組み込み、その進化形を休むことなく発表し続けている。約200年前の発明が現在でも、最も人気の高い複雑機構であることは特筆すべきポイントだ。
また同時に注目されたのが、誰も見たことのない造形と意匠だろう。トノウ カーベックスは、複雑さとは異なる別の魅力として人々を虜にした。球体から切り出したような曲面を駆使したケースは、時計デザインのレベルを高めたといえる。確かな技術と、人々の心の琴線に触れる美的感覚。これらの魅力は30年を経た現在でも、フランク ミュラーの新鮮さを保ち続けている。
今回の企画展では、独立時計師時代にフランク ミュラーが手掛け、WORLD PREMIRE<世界初>を達成したアーカイブモデルをはじめ、30年という時間の中で成し遂げた進化を象徴するタイムピースをじっくり見ることができる。
時を経ても個性を放ち続けるメゾンのアイデンティティを実感できるイベントだ。
「時」と「香り」が織りなす特別企画展
志野流香道は、炷香(ちゅうこう)の精神と作法を500年に渡り継承している流派だ。現在は、パリ、ボストン、上海などを含め、国内外に200カ所以上の教場を開設し香道によって、人と人、国と国を繋げたいという想いのもと、活動を続けている。
2019年の夏に来日したフランク ミュラーは志野流香道の精神と作法に触れ、特別な縁を感じたことから、今回日本での企画展開催にいたった。
さらに、フランク ミュラー ウォッチランド グループであるダイヤモンドメゾン「バックス & ストラウス」が誇る“至高の輝き”を体感できる企画展も同時開催。歴史と伝統が物語る厳選されたダイヤモンドと、そのカッティング技術の融合で生み出される『ダイヤモンドを最も美しく見せる為の腕時計』も展示される。
“時”と“香り”の織りなす時間と空間がどのようなものなのか、ぜひこの機会に体験したい。
フランク ミュラー30周年を祝す“時”、そして、志野流香道500年の歴史が刻む“香り”が織りなす時間
- 会期| 2022年4月20日(水)~24日(日)
- 時間|平日/11:00から15:00 土日/10:00から16:00
- 会場|東京 芝/大本山増上寺 宝物展示室前ホワイエ(大殿地下1階)
- 入場料|一般700円 ※徳川将軍家墓所拝観とのセット券1000円
問い合わせ先
フランク ミュラー ウォッチランド東京
https://franckmuller-japan.com/