Chopard｜腕に着ける“最新のレーシングマシン”

腕に着ける“最新のレーシングマシン”
L.U.C Engine One H｜L.U.C.エンジンワンH

腕に着ける“最新のレーシングマシン

モータースポーツの世界観とオートオルロジュリー（高級時計）が融合した新作「L.U.C.エンジンワン H」がバーゼルワールドで登場。

Text by SHIBUYA Yasuhito

モータースポーツの世界観から見た時計

最新の機械式腕時計コレクション「L.U.C」の生みの親であり、現会長の父親とともに「ミッレミリア」のスポンサードを開始した当時から、自らヴィンテージカーのドライビングホイールを握って出場を続ける、共同社長のカール-フレドリッヒ・ショイフレ氏。

新作「L.U.C.エンジンワン H」は、クルマに対して並々ならぬ情熱を持つショパールが開発した、“腕に着けるレーシングマシン”ならぬ、“チタン製のケースに新開発の手巻きトゥールビヨンムーブメント”を搭載した極めつけの一本。

キャリバーの上下にある開口部は、レーシングカーのエアインテークを、トゥールビヨンはシリンダーを、文字盤全体はシリンダーヘッドを、そしてムーブメントのデザインに至ってはエンジンをそれぞれイメージ。

ケースへのマウントも、実際のレーシングマシンと同様に衝撃を吸収するサイレントブロック（衝撃吸収体）を使うなど、モータースポーツ、クルマへの深い造詣と愛が詰まった、クルマ好きのための究極の逸品だ。

L.U.C Engine One H｜
L.U.C.エンジンワン H

ケース｜縦35☓横44.5mm、チタンケース
ムーブメント｜毎時2万8800振動、完全自社製キャリバー「L.U.C 04.02.-L」
パワーリザーブ｜最大60時間
ストラップ＆ブレスレット｜アリゲーターストラップ
仕様｜シースルーバック、公認クロノメーター、5気圧防水、世界限定100本
価格｜861万円