「タンク アングレーズ ウォッチ LM」

美の方程式を身につけた究極のタンク

「タンク アングレーズ」のなかで、特に洗練を知る紳士のためにカルティエが創造した大型モデルがこれだ。完璧なデザインバランスを持つロジウム仕上げ、ブレスレット一体型のホワイトゴールド製ケース内には、“マニュファクチュール”となったカルティエが誇る、自社製自動巻きムーブメント「1904MC」を搭載。ケース裏のサファイアをつうじてその姿を眺める、という楽しみも用意されている。なお「アングレーズ」は、フランス語でイギリスの意味。タンクを創造したルイ・カルティエの時代に、彼がブティックを構えたのは3カ国――本国フランス、アメリカ、そしてイギリスである。

自動巻き、ロジウム仕上げホワイトゴールドケース＆ブレスレット、シースルーバック。ケースサイズは縦47×幅36.2ミリ。370万200円（予価）。6月発売予定。

「タンク アングレーズ ウォッチ SM」
細腕の日本女性にもぴったり

「タンク アングレーズ」新作群の中で、細くたおやかな日本女性の腕に最もフィットするスモールサイズ、ピンクゴールドケース＆ブレスレットのモデル。ケースサイドに2列ずつ、合計約0.8カラットのダイヤモンドがセットされている。エレガントなパーティドレスはもちろんのこと、ビジネススーツや和装にもフィットする淑女のためのタンク ウォッチだ。

クォーツ。ケースサイズは縦30.2×横22.7ミリ。306万3900円（予価）。6月発売予定。

「ロトンド ドゥ カルティエ ミニッツリピーター フライング トゥールビヨン」
最高の音を追求したミニッツリピーター

“構造はクラシックなままに、しかし最新の音響研究に基づいて最高の音を”を開発テーマに、5年の歳月をかけて開発された画期的なミニッツリピーター トゥールビヨン ウォッチ。「音の響きを大きくするためには、ケースは軽く、直径が大きいほどよい」という最新の研究成果に基づいてチタン製のケースを採用。音波が効率良く伝達されるよう、ゴングを地板に、地板をケースボディに4カ所で固定するなど、時計界の常識を覆す新技術を満載する。ジュネーブシール取得。

手巻き。ケースサイズは直径45mm。世界50本限定製造。2904万3000円（予価）。今秋発売予定。ピンクゴールドケース仕様も同じく50本限定製造。

「ロトンド ドゥ カルティエ アニュアル カレンダー」
カルティエ初のアニュアルカレンダー

大の月と小の月を管理する機構を搭載し、2月末から3月1日になる時以外は１年間を通じてカレンダーの修正が不要な「アニュアルカレンダー」機構を搭載した、カルティエ史上初のモデル。カルティエの自社製自動巻きムーブメント、キャリバー1904MCをベースに開発されたキャリバー9908MCは、他社の同種のモデルと異なり、リュウズひとつで曜日、日、月の修正が容易にできる画期的な調整機構を備えている。さらにメカニズムの信頼性、耐久性も徹底的に追求。また、ビッグデイトに加え、文字盤内側に組み込まれた曜日、月の指針式表示もユニークだ。ジュネーブシール取得。

自動巻き、ホワイトゴールドケース。ケースサイズは直径45mm。340万1100円（予価）。今秋発売予定。

「ロトンド ドゥ カルティエ カドラン ロヴェ トゥールビヨン」
フライング トゥールビヨンの新たなる飛翔

ケース右側、オフセンターに配置されたインダイヤルの中を、まるで華麗にバレエを踊るダンサーのように、“空中に浮いているかのように”ダイナミックにクルクルと回る芸術的なトゥールビヨンモデル。カルティエの“C”をモチーフにしたフライング トゥールビヨンのケージが、秒針の役割を果たしながら、1分１回転のスピードで時を刻む。トゥールビヨンのメカニズム配置は通常と逆で、通常文字盤側から見られないその動きが視覚的に楽しめる。またケース裏から見られるワンプレート構造の地板をはじめ、あらゆる部品がジュネーブシールの基準に基づいて手作業で美しく仕上げられているのも大きな特徴。

手巻き、ホワイトゴールドケース、ケースサイズは直径46mm、世界100本限定製造。1185万300円（予価）。今秋発売予定。ケースにバゲットカットダイヤモンドをセットしたモデルも20本世界限定製造。